
弁当店のブランド名を5月15日から「Hotto(ほっと)Motto(もっと)」に切り替えると発表した。
フランチャイズチェーン(FC)を統括する、ほっかほっか亭総本部(東京都港区)
との主導権争いが激しくなり“のれん分け”する形となった。
「新ブランド名はホット(温かい)と、ホッとする(安心)という意味を込めた。
良い点は変えず、お客さまの支持を裏切らないようにしたい」
プレナスの塩井辰男社長は12日、東京都千代田区のホテルニューオータニで会見し、新ブランドを披露した。
まずは直営店を中心に「HM」マークへ衣替えし、
プレナスが開拓した加盟店にも「HM」への転換を促す考えだ。
同社は昭和55年以来、FC権契約を通じた関係にあった総本部に対し、
今月6日にFC契約を5月14日付で解約すると通知していた。
12日の会見では現在、東日本や九州など23都道県で展開する弁当店の出店エリアを
「時期は未定だが、従来展開しなかった地域にも出店を計画する」(塩井社長)。
これまでエリア制で商売をしていた「ほっかほっか亭」のビジネスモデルに“反旗”を翻すことになる。
プレナスがFCの解約に踏み切った理由は、総本部との経営をめぐる主導権争いだ。
プレナスは総本部の発行済み株式を44%持つ。
ところが平成18年夏に西日本でFC権を持つハークスレイが
総本部の創業家から同株式56%を取得し、筆頭株主となった。
(産経ニュース・2008.2.13 02:06)