関西の館に勤めて2年になります。
私は46年間東京に住んで居たのですが、東京出身者が感じる関西のイメージは、人に温かい印象がありますね。

館のイメージも、関西の方がオーディションの基準は全然緩いんじゃないかな。

占術は必ず命占一つと卜占一つと言っておきながら、どちらか一つしかできなくても、なんとなく占い出来てたら合格になってしまうような感じ。

今居るところは、スタッフ→占い師、
占い師→スタッフみたいな、同じ会社の中で、職種を変えるのは絶対になしなんだって。

明らかに知られたくない事情があるからで、実際に会社は占いなんか信じてなくて、ブースを占い師で埋めれば、お客さんが来ると思ってると思う。

だから、ヘルプマーク付けて精神科に治療に通ってるような人も平気で合格にするし、自分で出したシフトの出勤退勤時間も守れない。人の相談を受ける以前の問題を抱えてる人も採用するんだよね。

そう言う事より、若い男ならお客さんが入るんじゃないかとか、見た目がある程度綺麗でまとまった話ができれば女はokとかね。

ルールなんてあってないようなもの。
元風俗経営を占いに切り替えただけ。

そう言うのが透けて視えてしまうよね。

関西の人ってあまりお店に対してクレーム言わないよね。
占いに限らず。

殺伐とした東京で生きて来た人間としては、ホッと出来る反面、これで良いのかと迷ってしまうよ。

人間はみんな問題を抱えて生きてるんだから、完璧になろうとしなくて良いんだよって言うのが、関西神界。
切磋琢磨が関東神界のエネルギーって感じかな。緊張感から解放されて、甘んじずに、本当の自分を見つける旅に出ないと。

刷り込まれたストイックは、こっちに来ても消えないな。他人に押しつけずに、
自分を許す事を学びながら、現状に満足する事なく進みたいと思います。