在処塾修了生 Kさん(鍼灸マッサージ師)
在処塾生になる前、私は「いつも正しくて、強くて明るくて、他者も思いやれるいい人」だと勝手に思い込んでいました。「悲劇のヒロイン」も堂々とやってました。
「『ひとりっ子は自分勝手で苦労知らず』だなんて世間のイメージで決めつけないで」とも言ってましたね…傲慢そのものですね。
そんな私が在処への入塾を決めたのは、その「自分勝手」のせいで夫をひどく傷つけてしまい、「変わりたい」と心底思ったからです。
塾生になったものの、「感情と思考の違い」もわからなくて、「今感じている感情は?」と問われ、「……。」沈黙が続くほどわからなかったし、「わからない」と言えませんでした。負けたくなかったんですね。勝手に思い込んでたんです。「わからないと言ったら負け」だと。
今となっては、そーんなちっちゃいプライドすぐに捨てちまえ、自分!と言えるようになりました。
「被害者ドラマ」「理(ことわり)とは」「自分の『アンカー』は?」「ホロスコープの解読」「量子力学」等々…
6ヶ月の智慧+行動の学びは広く深く、知らないこと、できないことの連続でした。
修了生になった今も、凡夫ですから修行は続いていますが(笑)在処塾を受けてから、反応で言葉を返すことはなくなり、相手の言葉や表情の後ろにどんな気持ちがあるのかな?と考えてから言葉にするようになりました。話すスピードはゆっくりになりました(笑)
自分の言葉で相手に伝えよう、と今も取り組んでいます。
「感謝」も素直に伝えられるようになりました。
夫からも「変わったね」と言われます。
迷った時、「あれ?」と思った時、講座やフォローアップで学びなおしたり、新たに気付いたり、ただただ先生方に会いたかったり、背中を押してもらったりする場所があることはわたしの幸せの一つになっています。
最近はzoomですが、お会いする都度、梅雨子先生、まーさ先生ご自身もそうですが、塾生、修了生の皆さんが智慧にもとづいた行動をとって、どう感じ、どう変容されたのか、を実践を通して率直にお話しくださる姿に、わたしも頑張ろう!と勇気をもらうのです。
他の誰かになるのではなく、私は私のままで、少しずつ少しずつですが成長していきたいです。