誰にムヒ塗ってもらいます?智くんに塗ってもらいます!
ここまできたら最後までいくしかないですよね?待ってますよね?待ってませんか。
出てくるかな私の妄想魂(笑)
私「蚊ってなんで、血吸うんだろーね。あーもう、かゆいよ!」
智くん「・・・・・・・」(黙々とキャンバスに向かってる智くん)
私「人の血を吸っておいて、その上かゆいってヒドイよねー」(返事の無いのは慣れっこなあなた)
智くん「・・・・・・・・」(筆が止まってる智くん。何考えてるの?眉間にしわができてるよ)
私「だめだ、赤くなってきた!もうカユイ!!ちょっと薬局行ってくるね」(財布だけ持って出掛けようとするあなた)
智くん「・・・うん・・・あ、ついでにパイナップルジュース買って来てくれる?喉乾いちゃった」
すっごい笑顔で言う智。きゅーーーーん♪
私「分かったぁ」(なんだよ、あんな顔されたら!もうなによー!いつもいつも!くくーぅー♪)
ムヒとパイナップルジュースとついでにココアとメロンソーダを買って、アトリエに戻るあなた
智くん「おかえりっ!」(ん?なんだそのニッコリ笑顔は・・・)
私「パイナップルジュース買って来たよ、ハイ」
智くん「こっち持ってきてよ」
私「あ。うん。。。」
智くん「あーあ、赤くなっちゃってるね。」(あなたの袖をグッっと上げて、刺された後にムヒを塗る智)
私「あ。ありがと」(なんで、こっちの手って分かってんのよ。話聞いてるんじゃん)
智くん「なんだっけなー。蚊って刺した後、血を固まらせない成分を体に入れて行くんだっけ?
その成分のせいでかゆくなるんだよね。翔ちゃんが言ってたような。。。あれ?栗原さんだっけ?
奈良さんだっけ?」(へにゃ~ん)
少し絵具のついた、その長くてきれいな手に見惚れて、かゆくなる話が入ってこないあなた
智くん「あ、ココアもある!あ、メロンソーダもある!○○ちゃんなんで分かったの?おいらの好きなもの
全部あるじゃーん」(ニコニコ)
私「なんでって。。。」
智くん「でも一番好きなのは、○○ちゃんだって知ってる?ちゃんと覚えてろよ。ほら、出来た!」
きゃあ
そこにはあなたの横顔が描かれたキャンバスを持った智くんが微笑んでるのでした♪