苦情がありました | 偽りの人生 ~大人になりきれなかった小羊~

苦情がありました

先月、授業数が減らされた件ですが、やはりその生徒かつ母親から苦情があったことが原因だったことが分かりました。

今日は担当授業後にふと教室長に呼ばれ、その旨が伝えられました。

その内容をまとめると、「私の指導が分かりにくい。その生徒が塾が面白くなく、しんどくなっていた。何度もトイレに行ってた」。

つまり、つきっきりで隙間なく授業をしていたことが問題だったよう。柔軟に休憩を挟んだりもうちょっと楽しくなるような授業、関わり方をするよう伝えられました。

 

確かに、指導することにいっぱいいっぱいになっていたところがあって、きっちりしようとし過ぎて、柔軟に対応できていなかったところはあったとは思います。

 

教室長は私にそう伝えながらも、「私は真面目に仕事して下さっている。他の生徒さんからそういった意見はない」と、あくまでもその生徒また保護者さんが少し熱心というか、「入りたての頃は五日位毎日メールをくれていた」など、変わっているところがあるので…と、あまり難しく捉え過ぎないようにと、しっかりフォローはしてくれていましたが、、、

 

私としては、一つ苦情があったと言うことで、ショックですし、魔に受けとってしまいます。自分の指導の件で、塾にご迷惑をおかけした事実は間違いないので。。

 

なので、あんまり間に受けないでと言われても、落ち込みますよね。

少し自信をなくしかねない…と思います。

 

個別だから相性とかはどうしてもあるし、こういったことは起こりうるものだと言うことは重々承知しているのですが。

 

遠回しに言われても、自分自身を否定されてしまったように、自分は受け取ってしまいます。

 

「自分は一生懸命やっているのにな…」

「やっぱり自分はダメなのかな…」と。

自分自身がそもそも人間的に魅力がないから、生徒にもよく思われてはいない…と。

 

教室長は、私の授業内容とかを見ていても、熱心にきちんと指導しているはよく分かっているので、私のことは信頼していると言って下さっていますし、丁寧で肯定的な言い回しで私に伝えてくれていますが、実際はどうなんだ…と思ってしまいます。

 

これでは担当も増やしてもらえないなと思います。

 

別に、怒ったわけでも、冷たくしたわけでも、何か指導に怠慢があったわけでもないし、適切に関わってたつもりだったのにな…

正直、あれで苦情を言われたらどうしようもない…と。

 

最近は個人面談の時期で、幸い、他の指導生徒さんからは、私に対する否定的な意見はなかったようですが…

 

確かに自分は指導することに精一杯になってて、ワンクッション置いた授業の進め方、関わり方はできていなかったと思います。

 

教室長さん曰く、生徒の学力向上はもちろんだが、塾が楽しいと思ってもらえる場所にすることが、もう一つ大事な目標であると。

 

自分はその視点なかったなと思います。

 

なので、今後はその視点も念頭に置きながら、勤務をしていきたいと思います。

 

自分は打たれ弱いですが、真摯に受けてめて、一つ一つ経験して学んでいくしかありませんね。

 

一生懸命やって、僅か1ヶ月ほどでこれじゃ堪えるね。

 

次またこんなことがあったらどうしよう…怖いです。