住宅購入を検討されている方は必ず〇〇も考えておくこと! | 他の誰よりも自分の良き理解者でいたい

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40歳を迎えてもなお自分の言葉で表現し得ない感情に出くわす。
与えられた人生を全うする最後の瞬間まで己と向き合い、対話し
とことん気の済む迄「事の根源や本質、真実に辿り着きたい」と思う

 

 TODAY'S
 
住宅購入を検討されている方は必ず〇〇も考えておくこと!

 

 

いやぁー寒かったり暑かったりと安定しない日が続いておりますが、

皆さま体調崩されたりしてませんでしょうか?

 

身体が順応していかないと直ぐに風邪を引きそうですよね!?

季節の移り変わり目はよく体調を崩す私なので厳重に日々を過ごしています(笑)

 

その僕が暮らす街ではようやく桜も二部ほど咲きはじめ

春を身近に感じられるようになってきました♪

田畑の広がる地元ではこの時期になると新芽も出てきて

植物の息吹や移ろいも感じられ気分も高揚します。

 

そんな矢先、田んぼの畦道を買い物の帰りに歩いていたら

田んぼの歩道側に看板が刺さっているのを見つけました。

 

ピン!と来た方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうです!この区画が市街化区域に編入されて今年の8月以降から

この土地が6階建ての大型店舗へと変わってしまうのです。

 

これを見た私はとてもショックを受けました。

この季節毎にいろいろな顔を見せてくれる心のオアシスが

何の変哲もない無機質な鉄の塊に代わってしまう事に嫌悪感を抱きました。

そして、車や人の出入りなども増え地域住民にとっては百害あって一利なしです。

 

もう自宅からはこの田んぼの稲が育った青々しい自然豊かな景色は拝めない。

そう思った瞬間涙が出そうになりました。今思い出しても悲しすぎます。

この経験は無下にできないと思いましたし、想像はしていたけれども現実はいつだって想像を軽く上回ってきます。

だから自分と同じような優先順位でこれから住宅購入を検討されている方がいたら

購入してからこういったことも出てくるよということを伝えたいと思い今回のblogに至りました。

 

是非とも住宅購入を検討中の方はご一読してみて欲しいです。

 

 

そもそも私が住宅を購入することになったのは
わりと一般的に問題提起されている『賃貸住宅のまま家賃を払い続けても何も残らない』

家主を肥えさせることに何の意味もないと感じたことが始まりだったように思います。

この時は自分も家賃を受け取る側に回りたいと本気で思い、いろいろと勉強していた頃でした。

当初は検討こそするものの直ぐさま購入しようとはこれっぽっちも考えていませんでした。

ただ、そう考えていたのは私だけで相棒(妻)はそうでなかったようです(笑)。

一時はコロナによって中断(物件の内見等)を余儀なくされましたが、最終的には住居用のマンションを購入しました。

 

あれから四年の歳月が流れ、住宅ローンの返済真っ只中であります(笑)

我ながら際どい決断だったなーといま振り替えると思います。

そのような住居購入の熱量が一度は通り過ぎた者が今更何を言うのかと思うでしょうが、

冒頭でも触れました通り実は購入してからの方がよく分かることや気付くこともあり、

今回はまさに本日自分の住環境に起きた出来事をお伝えしたくblogを綴らせていただきます!(大事な事は二度言う(笑))

 

是非とも今現在購入を検討されている方はご一読いただき、

同じような視点を購入の良し悪しにされている方は参考にしていただけますと幸いです。(また同じ事を言っている(笑))

約四年前のことですが、内見当時の事は未だにハッキリ覚えています。

購入の決め手の一つにもなっていた自宅から見える景観について、私はしつこく販売担当者へ確認を入れておりました。

自分の購入したマンションは6階建て(低層マンション)の5階に位置しています。

陽当たり風通し共に良く、更には窓際から見える田畑の自然豊かな見晴らしが特に気に入りました!

ただ、気になっていたのはマンションを取り巻く環境下は駅チカと言う事もあり商業施設も沢山あった点です。

いま見えている素晴らしい景色はもしかしたらそう遠くない内に地主さんが土地を売却してしまって

商業施設になったり高い建物が立ってしまうこともあるかもしれませんと言われておりました。

それでもその場で目の前の景色を眺めている私たちには満足のいく住環境だったので購入へと進みました。

 

そして、この時の会話が思いのほか早く実現することになりました。

地元の広報等で頻繁に自宅周辺が再区画整理される地域に認定されるという決定通知を何度も見ました。

自分の足で定められた区域をくまなく散策してみると驚く事にそのほとんどが私の良いなと思っていた

見晴らしの良い緑豊かな面影の残る土地ばかりでした。確かに農業用地としては使い勝手こそ良くなさそうでしたが、

これには愕然としましたし、そんなに躍起になって発展しなくてもいいのになと思いましたがもうどうにもなりません。

人口14万人を目指す市政改革は誰が望んでいることなのか?疑問ばかりが残りますが…やれることはやってみたいと思っています。

 

外から見てて良いなと思えることでもその渦中にいる方にとっては少しでも早く解決したい問題であったりなかったり

農業用地の活用も今では社会的問題になっていますので、私が引っ越してくる前々から決められていたことだとも思いますが、

それでもやっぱり寂しいと思う気持ちを抑えることはできません。。。

 

だから、これから住宅購入を検討されている方の中に私と似たような自宅から見える景色や

自分の暮らす街(町)の良さに自然豊かな点や静かで暮らしやすさ等が入っている場合は(ここだけに限らず)

時代の変化と共に変わりゆくものですので、きちんとその点を己に落とし込んだ上でよく理解し納得してから

購入決断されることをオススメいたします。間違えたらまた買えば良いのですが、相当に気力も体力も使いますので(笑)

 

私自身、今回の件が想像以上にショッキングだったため、

改めて自分の中でとても大事なポイントだったのだなと痛感させられました。

 

好きだった景色や環境が取り壊されていくのはたまりませんよね。

どうか先々の新規住宅購入者の皆さまが納得のいく住まいで暮らせますように☆彡

 

 

 

人生の旅人
あつし