涙
以前よくこんな事を思った事がありました。
悲しくて、辛くて、心が一杯になってしまった時、涙が止まらず、思いっきり泣いて泣いて、泣き明かしていると、そのうちにある瞬間・・・
「あれっつ？！ 私はなんでこんなに泣いていたのだろう？」と思うのでした。
あんなに悲しくて辛くて泣いていたのに、
「何が悲しくて泣いていたんだろう？？？」
涙って本当に不思議です。
そして有難いものだと、つくづく思います。
一杯泣いて、一杯涙を流すと、その涙が自分の心を浄化してくれるのでしょう。
泣いて泣いて泣き明かした時は、何故か必ず気持ちが治まり、心も軽く穏やかになっている自分に気付きます。
むしろ涙を流す事をこらえて感情を奥に閉じ込めてしまう時の方が良くないのかもしれない。発散しない分、心も頭も一杯になり、精神的にも身体的にもおかしくなってしまうのでしょう。それはとても不自然な状態であるような気がします。
よく、「悲し過ぎて涙も出ない」とか、「辛すぎて涙も出ない」等と言う表現がありますが、実際に自分が思いっきり泣いて涙を流す事で心が浄化され、また元気になれる体験をすると、「涙も出ない」時と言うのは、自分の何処かでその素直な気持ちを抑えてしまい、きっと余り良い事ではないのかもしれない。
悲しいのに、辛いのに、涙も出ないと言うのは、むしろ不自然であり、何処かに無理があるのかもしれない。だから、泣けると言う事は完全燃焼出来ている時というのか、泣ける事の方がむしろ有難い様な気がします。
泣きたいのに泣けない状態の方がきっと良くないのだろう。
そう思うと、泣くことはとても大切なことであり、神様はこの尊い「涙」と言うものを私達に授けて下さった。決して涙は悪いものではなく、むしろ本当に尊いものなのでしょう。
なに一つとして無駄なものはなく、なんて有難い事なのか。
泣くことも出来ない事よりも、泣きたい時に自分の気持ちに素直に涙を流すことができる事の方がきっとどんなにか有難いことなのでしょう・・・
ありがとう涙君
ホームページはこちらから
👇👇👇👇👇
朝つゆの花アキコ
０９０ー８５５５ー２９３５
sp8v7vm9@outlook.jp （メールアドレス）
❤Ｓさんの❤『たまご姫物語のホームページ』 リンクはこちらから
🥰Ｓさんのブログ🥰
