寛容

クレームとハラスメント

現代はSNS等、様々な誹謗中傷が氾濫しています。

そういう行為によって自分の満たされない何かを満たしているかのように。最近も選挙運動中に大変な行為をすると言ったニュースが流れました。

 

「カスタマーハラスメント」という言葉があります。

他にも、「クレーマー」とか、「モンスターペアレント」等。

 

本来クレームと言うのは、商品やサービスに対する『要求』や『依頼』を指し、商品やサービスの向上を目的とするものの様に思いますが、最近は、どこまでがクレームで、どこまでがハラスメントなのか分からなくなってきている様にも感じます。

 

表面上はクレームという形を取っていても、実際には非常に根深く悪質な嫌がらせであるのでしょう。

徹底的に相手を追い詰め、人格否定にまで及び、相手が立ち上がれなくなるまで痛めつけようとする。しかし、それをしている本人は、その行為をする事によって自分の心が満たされるかと言うとその逆で、それをすればするほど益々自分の心はすさんでいき、自分と自分で心に傷を付け、その結果ドンドンとハラスメントはとめどもなくエスカレートして行く。これがハラスメントの姿なのでしょう。

 

 

以前の職場でもそう言う場面をいくつも見て来ました。

そういう事をする人をよく見ていると、一見相手に対してそういう行為をしている様に見えますが、実はそうではなく、そう言う人は、自分自身の中にある何かと闘っている。

 

自分の中に何か満たされないもの、何か許せないもの、或いは心の中の悲しさや、傷、何かに対する苛立ちや怒りがあり、その捌け口として、目の前の人を攻撃することによって、自分の心のバランスと取ろうとしている。

 

 

そう言う人の心の中には、必ず何か見えない「偶像」の様なものを抱えている。それはきっとこの『命の絆の法則』からすれば、家系の中で、何かによって『魂』が支離滅裂になっているものがあり、それが先程も言いました「偶像」であり、ハラスメントをしている当の本人も何故自分がそこまで人を追い詰め、責めてしまうのか分からない。どうしようもないその苛立ちや怒りを別の所に向ける事によって自分の心のバランスを取ろうとしている。しかしそれをすればするほど、益々自分自身が追い詰められ、益々その「偶像」は巨大化し、どんどんとイジメやハラスメントはエスカレートして行ってしまう。

 

 

そしてとうとう周りの人達が皆去って行ってしまうと、突然今度は逆に「自分を見捨てないで欲しい」と言ってくる。

 

だからハラスメントをしている人と言うのは、本当は相手に向けているのではなく、自分自身の中の何かをやっつけようとして、その偶像と闘っている。

自分の中に許せない何かがある。

自分自身のことも許せない。

 

 

ハラスメントをする人は、それをすればするほど苦しんで行ってしまう。自分自身が追い詰められて行ってしまう。

 

でも誰もその心の中の「偶像」や「悪魔」をやっつけてはくれない。

 

その偶像や悪魔をやっつけようとすればするほど、自分自身が苦しんでいく。闘おうとすればするほど自分自身が疲弊していく。

 

 

だから、その心の中の偶像や悪魔や傷を消すには、

闘うのではなく、

自分自身が「許す心」「寛大な心」を持つことしかないのだろう。

 

許す自分が許される・・・

 

 

 

 

 
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