人間は弱いもの

昨日のブログでは、『魂』にも指定席があり、定員がある

と言うお話をしました。

 

 

『魂』は、目には見えないものだけに誰もその存在を認めようとしません。昨日もお話しました様に、魂が苦しんで悲鳴をあげ、欺いた本人だけでなく、何の罪もない我が子や周りの人達までも巻き添えとなり、その火種はどんどん広がって行ってしまっても、ただうろたえるだけで、どうする事も出来ない状態に陥ってしまう。

 

 

どの人も、全ての人の奥深くには、

静かに『魂』が眠っている

どの人も皆、光り輝く『魂』の存在そのもの。

 

それなのに何故自分自身が『魂』の存在である事が分からなくなってしまったのでしょう。

 

それは「顕在意識」の世界に生きているからなのでしょう。

だから見えるものしか信じられない。

目先の欲や握りしめたものを手放す事が出来ない。

 

 

人間には煩悩がある以上、それは仕方のないことでもあるのだと思います。

 

しかし、どんな不幸も、辛い出来事も、悲しいことも、突然どこかから降って湧いた身に覚えのない事なのではなく、そして、その人を不幸にさせようとしているのでもなく、苦しめようとしているのでもなく、全ては自分の奥深くに眠っている『魂』が必死で訴え掛けて自分に教えてくれているのだと言う事を忘れてはいけないのでしょう。

自分を苦しめているのは、自分自身なのだと言う事を。

 

 

それに気付いたならば、苦しみから解放され、幸せになれることを『魂』が教えてくれています。

 

 

目に見えないものを信じることも、握りしめているものを手放すことも、非常に難しい事だと思います。

でも、たとえ信じられなくても、やってみようとすることは出来るかもしれません。たとえ半信半疑でもいい。

 

 

昨日のブログにも書かせて頂きましたが、お墓や仏壇を納めてしまう事などとても出来ないのであれば、まずは仏壇の扉を閉めてみるだけでもいい。いつもお墓参りに行っていたのであれば、お墓参りをチョット控えてみるだけでも。

 

 

子供さんがイジメられていたり、不登校や引きこもりになっていたり、非行に走ってしまったり、どうする事も出来ず、親子共々追い詰めれられているのなら、この『命の絆の法則』の事を思い出し、チョットだけでも親子や兄弟姉妹の付き合い方を正してみるだけでもいい。

 

 

誰かのことが嫌いでいつもバカヤロウと想っていたとしても、バカヤロウと想ったその後に、いまいましいと思っても一言「あなたの命に出会えてありがとう」と心の中で言霊を想って見るだけでもいい。

 

 

相続争いによって、長男が継ぐべき家や財産を奪ってしまったとしても、自分が貰えるのは当然だとか、親から貰ったのだと想うのではなく、心の何処かで「兄長男から頂いた」と想うだけでもきっと何かが変わってくると思います。

どんなに憎い長男であったとしても、そう想おうとするだけで、必ず自分の中の『魂』が浄化され、その想いは波動で伝わって行くでしょう。

 

 

かたくなな想いを手放すのは非常に難しい事ではあるけれど、自分が出来る事からチョットでもいい、やってみようと想うその心があなたを後押ししてくれるのだと思います。

そしてあなたの『魂』が幸せへと導いてくれる。

 

 

 

 

 
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