ご縁は何処からやって来る?
昨日は、『御縁』について書かせて頂きました。
『御縁』によって色んな事が変わって来ると。
『ご縁』と言うと、何処かから降って湧いてくるものの様に思いがちです。
だから、
「良い人と結婚できますように」👏
「○○大学に合格しますように」👏
「子どもが授かりますように」👏
「商売繁盛しますように」👏
「病気が治りますように」👏
・・・と、お参りして何かにお願いします。
以前にも数回、「厄月と縁月」のお話をさせて頂いたことがありました。
上のイラストの様に、例えば、
子年の人なら、3月、6月、9月、12月
戌年の人なら、1月、4月、7月、10月
申年の人なら、2月、5月、8月、11月
と言う具合に見て行き、
それがその人の、厄月でもあり、縁月でもあります。
何故、厄月でもあり、縁月でもあるのか、おかしいじゃないかと疑問に思われるかもしれません。
それは、その人の通り方次第、生き方次第、想い方次第で、厄月にもなれば、縁月にする事も出来ると言う事なのです。
だから、『御縁』は、何処か知らない所から降って来るものではなく、嬉しい『御縁』も、余り嬉しくない『御縁』も、全て自分が引き寄せ作り出していると言う事になります。
「~ように👏」と言って、どんなに神様にお願いしても、願いが叶わないのは、自分がそれが叶う様な生き方をしていなかったからであり、それが叶う様な生き方をしていれば、神様にお願いしなくてもその様になって行くのでしょう。
じゃあ、どういう生き方をすれば良いのかと言えば、自分に努力をせず自分以外の何かに他力本願でお願いするのではなく、常に自分を誠実に見つめコツコツと人知れず努力をし、勿論、いつもお話している「立場と順序」を守り、そうやって生きていれば、必ず、縁月として迎えられると言う事なのだと思います。
仮に、すぐに答えが出なくても、まだ何かが足りないんだなと思って更にコツコツと積み重ね、
或いは、余り嬉しくない「厄月」となってしまった人であっても、「ああ、これは自分の生き方の何かが違っている事を教えてくれているんだ」と言う風に素直に気付きとして捉えて、真摯に受け止め、そこからスタートすれば、
必ず「縁月」として迎えられる様になるのでしょう。
何でこんな人と結婚してしまったのだろうと思っても、それは全て前世、今世、来世へと輪廻転生していく流れの中で、御縁として出会っており、
何でこんな不幸な事ばかりが起こるのだろうと思っても、それも自分の生き方が導いてきたものなのだと言う事さえ受け入れて行ったなら、必ず、何かが変わり、自分の人生は変わって行くのでしょう。
『縁』は何処かから降って来るのではなく、
自分が作り出している。
だから、
自分から逃げていてはいけない。
自分から逃げていては、何も変わらない。
誰かにそうさせられたのでもない。
誰かが何処かから幸せを運んで来てくれるのでもない。
全て、自分が作り出している。
自分の心ひとつで何とでもなるのでしょう。
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