家庭

(家相と生き方)

 

「家庭」という言葉から連想されるのは、親子が仲睦まじく暮らす場所と言うイメージがあります。

 

「家庭」をネットで調べてみると、

”夫婦・親子などの関係にある者が生活をともにする、小さな集団” という説明が書かれてありました。

 

現代に生きる私達にとって「家庭」というのは、そういう認識の元にあるのだろうと思います。

 

でも・・・

 

この『命の絆の法則』と出会い、「家庭」というのは、今迄自分の中にあったものとは少し違うのだろうと思いました。

単に親子が共に暮らす単位と言うものが「家庭」ではないと言う事を知りました。

 

 

昨日もお話しましたが、

家相によって人生や生き方や運命が決まるのではなく、

生き方が、家相や運命を導いている。

 

現代では風水が流行り、どこそこに何々を置くと開運されるとか、色んなグッズも出回っていたり、まるで自分の生き方を度外視して、他人事の様に考えてしまう。

自分は悪くないけど、何かによって不幸にさせられていると言う感覚なのかもしれません。

 

単に家相盤によって吉凶を占い、家相盤のせいにして、自分が幸せになれないのは方角が云々と言う様な所に陥ってしまう。自分の内を見つめず、何かのせいにしてしまう。

 

でも本当はもっともっと深いものがあるのでしょう。

 

 

『命の絆の法則』を知ると、一番大切な事は何なのかが分かってくると同時に、そこから「家相」における一番の基本は何なのかが分かってきました。

 

それは、「母屋」というのは、主人から奥さんに贈られた最高の贈り物だということ。

 

と言う事は、どいう事かと言えば、

 

当然、奥さんは主人のお陰でと言う意識を持ち、母屋は主人をもてなす場でもあり、そいう想いで奥さんは常に主人を立て、大切に母屋を守るのが奥さんの役目だと言う事にもなるのでしょう。母屋を守ると言う事は、家を守ることでもあり、常に主人の立場を守る事が一番の基本になって来るのだと思います。「命の絆の法則」である「立場と順序」を守ると言う事。

 

逆に言えば、それさえ守っていれば、良い家相になるという風にも言えるだろうと思います。それくらい、大切なものだということ。

 

 

「家庭」というのは、

「母屋」は女と見なし、「庭」を男として見なしていたので「家庭」と言われたと。

それが本来の「家庭」の意味なのでしょう。

 

 

主人が心を込めて奥さんに家をプレゼントし、奥さんはその主人に感謝の想いをもって主人をもてなし、立場と順序を守り、家を守り、そうする事によって互いに深い絆で結ばれ、陰陽和合となり、家族、家庭が守られ、温かい家庭を築き、幸せに子々孫々して行けると言う事なのでしょう。

 

 

だから冒頭でもお話させて頂いた様に、単に

家庭とは”夫婦・親子などの関係にある者が生活をともにする、小さな集団”ではなく、夫婦・親子・家族が仲睦まじく幸せに暮らす為には「母屋」というのは、主人から奥さんに贈られた最高の贈り物だということを度外視しては成り立って行かないものなのでしょう。これが一番の基本になる事を決して忘れてはいけないということ。

 

 

現代では自分達の都合の良い様に気軽に間取りを考えたり、自由な発想で家を建てます。共有名義であったり、亭主元気で留守がいいとか、筋の違った相続で得たお金で家を建てたり・・・自分達の都合の良い自由な発想で家を建て、何か禍が起きれば、これはきっと家相が悪いからに違いないと、家相のせいにして、一生懸命お金をかけてリフォームしたり、何かの宗教にお願いしてお祓いをして頂いたり、多額の献金をして藁をもすがる思いで「幸せ」を手にしようとします。

 

 

以前ある本を読んでいたら、こんな事が書かれてありました。

 

かなりひどい手に負えない凶相の家で、コメントとして、

「この家は少々の改造では直し様がないので、建て替えるか、買い替える以外に吉相への転換はない、と見る」と。

 

 

それを言われた人はどうすれば良いのでしょう?

せっかく建てた家を、たったその一言で片づけられてしまっては身も蓋もありません。

そうそう簡単に家を建て替えたり、買い替えたり出来るものではありません。しかし、次から次へと禍が起きてくれば、背に腹は変えられずに追い詰められて行き、良いと聞けば、あっちもこっちもいろんな宗教や占い等の梯子をし、堂々巡りを繰り返してしまう。どんなにお金を掛けても、自分の生き方を正さない限り、禍が消えることは無いでしょう。

 

 

本当は「家相」のせいではなく、

「母屋」というのは、主人から奥さんに贈られた最高の贈り物だという基本に帰ることなのでしょう。

 

 

基本に帰るという事はどういう事かと言えば、

主人の立場を守ること。

そして、『命の絆の法則』の「立場と順序」を守ること。

 

しかし、現代は、その「立場と順序」自体が理解されない為に、蟻地獄に陥ってしまい、自分自身を見つめず、誰かや何かのせいにして、自ら不幸に追いやってしまっているのが現状なのかもしれません。

 

建ててしまった家の家相に囚われたり、リフォームして難を逃れようとしたり、お祓いして頂いて神頼みで何とかしようとしたり、占いや宗教に頼ったり・・・しなくても、

 

 

本当は、

自分の心ひとつで何とでもなるものなのでしょう。

 

自分から逃げてはいけない。

 

明日はもう少し何か書いてみようと思います。

 

 

続く・・・🏠

 

 

 

 

 

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