全ては陰と陽のバランス
昨日までの「柄の精霊」のお話でもそうですが、安定したいと思っている時は横縞を着てバランスを取ろうとしたり、私の様に自分の我（が）で自分をガードし孤立して寂しさを隠している時は大きな大胆な華やかな柄のものを着て心の中の寂しさや悲しさとのバランスを取ろうとしたりします。
どんな事も全ては陰と陽でバランスを取ろうとしているのでしょう。
本来息子長男〇は、父親🔲とは真反対の性格だけど、
母親〇が、父親🔲と離婚すると、
息子長男〇は、父親🔲と同じ性格や人生を背負う様になり、
バランスを取ろうとする。
父親🔲が、母親〇を嫌うと、
母親と同じ魂の息子長男〇が、父親🔲を嫌うかもしれない。
こうして常にバランスを取ろうとしている。
いつも夫の事をとても毛嫌いしているある友達が、こんな事を言っていました。
「私はとても意地っ張りな性格なのに、何故か二男と四男はとても愛想が良くて、穏やかで、私と親子な筈なのに何でこんなに違うんだろうといつも思うの？」と。
そんな彼女に思わず言ってしまいました。
「二男と四男は父親に似るって言う様な・・・」
すると彼女は、一瞬顔色が変わり、
「二男も四男も息子達は皆、父親の事をあてにしてないし、全然別だから・・・」と。
このように『魂』は〇と🔲で、陰と陽のたった二つに分かれて、互いに常にバランスを取ろうとしています。
身体でも、夏には体内の陽が強くなり過ぎない様に発汗し、
冬には汗腺を閉じて陽が弱くならない様、陰に傾き過ぎない様に自然と陰と陽を調節しています。
病気と言うのは、この陰と陽のバランスが崩れた状態であると言えるのでしょう。そのバランスが余りにも極端に崩れてしまうと重病になったり死に至ってしまう。
病気に限らず、様々な禍やアクシデントは、一見偶然の出来事の様に思ってしまいますが、本当はこの陰と陽のバランスが崩れた状態が色んな禍やアクシデントを引き起こしている。
こうして、全ての事は、陰と陽のバランスで成り立っている事にさえ気が付けば、家族や社会の人間関係も、病や身体に関する事も、様々なアクシデントや禍に対しても、決して恐れる事なく、全ての人が幸せな人生を歩んでいけるのだろうと思います。
全ては陰と陽のバランスの崩れが苦しみを産んでいる事を。
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