養子

 

 

昨日の「先妻の子は誰の子?」のブログの中で、昔話として「養子」の事についてチョットだけ触れました。

 

現代は全て法律できっちり定められ、線引きもハッキリしています。しかし、昔はこの『養子』というものが、どこでも結構頻繁にあったように思います。

 

 

お妾さんの子を引き取って、本妻さんの子と一緒に育てたり、現代の様に社会保障制度も整っていない時代は、身寄りのない子を様々な理由で養子として育てたり、あるいは絶えてしまった家に養子縁組をして跡を継いで貰うと言う事も頻繁にあったのでしょう。

 

 

私の家系も、家系図の中には様々な理由で『養子縁組』が多く、あっちもこっちも養子だらけで入り乱れています。

子供が全員死に絶えてしまい両貰いしたり、実子ではないどこかの子供を養子にして育てたり、お妾さんの子を養子にして育てていたり・・・

一体この人は何処のどなたなのだろうと?

家系図を見ていると訳が分かりません???

それくらい、色んな『魂』が入り乱れているという事になるのでしょう。

 

 

実家は、長い歴史の中では何度も養子縁組をしており、本来の血は繋がっていないのでしょうけれど、それでも子供の頃から、私の中では大切な御先祖様であり、決して他人だと言う意識は持ったこともありませんでした。血が繋がっていないからこそ余計、「ありがとうございます」と言う気持ちになり、とても大切に想って来ました。勿論今でも大切に想う気持ちは何一つ変わりません。

 

 

養子縁組をされた方達のお宅では、大抵の方は私と同じように想っておられるのではないでしょうか。

 

 

でもこの『命の絆の法則』を知って、ご先祖を大切に想う気持ちはいけない訳では無いけれど、どんなにその想いが尊いものであったとしても、『魂』や『命の絆』からすれば、無理があることを知りました。

 

 

どんなに御先祖を尊ぶ気持ちがあっても、違う『魂』や、違う『命の絆』を人間の勝手な想いだけで無理矢理つないだり、変えてしまうことは出来ないという事を。

 

 

私もいきなりそう言われても最初は感覚的にピンと来ませんでした。でも色々と『魂』や『命の絆』の事を学んでいくうちに、いつしか抵抗なく受け入れている自分になって行きました。

 

ああ~、そう言うものなんだなぁと。

 

 

何故人間の勝手な想いだけで無理矢理つないだり、変えたり出来ないのかと言うと、それは自然の法則、自然の摂理だからという事に尽きるのでしょう。

 

 

どんなに人間の『想い』でそれを望み、自然の摂理を変えようとしても、それをすればするほど、無理がいき、結果的にみんなが苦しむ事になってしまう。

勿論、ご先祖様も、あとに残された人達も。

 

 

人情から言えば、無慈悲だと思っても、むしろ自然の摂理に逆らう事の方が無慈悲であるのだろうと思うようになりました。

 

 

続く・・・

 

 

 
 
 
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