大木

 

 

 

 

大木と言えば、屋久杉が浮かびますが、上の切り株は直径が4m以上ある屋久島最大の切り株で、中は空洞で十畳ほどの広さがあり、泉水が湧いているそうです。400年前に秀吉に献上した際に伐られたものだとか。

 

 

兄長男夫婦は新婚旅行に屋久島に行きました。その時のお土産にもらった屋久杉のブローチは今でもほんのり杉の香りがします。もう半世紀近く経っているのに。

 

 

何千年という寿命。2000年から7000年とか。

兄は70代で旅立ちましたので、屋久杉は人間に比べたら50~100倍も生きている。ここまで来るともう、木と言うよりは化石の様です。

 

 

全てはの繰り返し。

木は、である春から夏に向かって枝葉を伸ばし一気に成長し、

そして、である秋冬には成長をお休みし、年輪を重ね、非常に長い年月をかけてやがて大木になっていきます。こんなに巨大な屋久杉だってみな本当にわずかな成長を繰り返しながらここまで成っている。

 

 

200年、300年と経ったとても太い杉やヒノキでも、切り口を見れば、その木の太さからは想像も出来ない程、本当に細かい細かい年輪です。

 

こんなに太いのに、一年でわずかこれっぽっちしか成長していない事に驚きます。

 

 

どんな巨大な大木でも、雨風雪に耐えながら本当に涙ぐましい努力を重ね、ほんのわずかな成長を重ね、コツコツ、コツコツと伸び、何百年、何千年とかけて、やがて大木になっていく🌳

 

 

しかし天や地には欲はないけれど、人間には欲があり、

なるべく苦労を避けて、一気に成長することを願います。

「木」で言えば、細かい年輪ではなく、非常に粗いおおざっぱな年輪で、太くさえなれば良いという感じでしょうか。

 

 

「木」でも、「人間」でも、同じ様な気がします。

「木」の質「人生」の質は、この年輪の様なモノなのかもしれません。

 

 

厄年、五黄殺、暗剣殺など、一般的には悪いとされている時こそ、

そこには宝の山があるのだと。よくさんが仰います。

 

 

逆境の時こそ、その時どう生きるかが問われるのかもしれません。そこから何かを学び、それを乗り越えてこそ、初めてあの大木の様に成長出来るのでしょう🌳

 

 

 

 

朝つゆの花アキコ

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