向う三軒両隣

 

 

いつもさんが、『向こう三軒両隣』の大切さについて話されます。

遠くにいる親戚よりも、すぐ目の前のご近所さんの大切さを。

 

 

先日、線状降水帯が発生し、あの大雨が降った時、私が住んでいる地域でもあちこちで被害が出ました。

私の住んでいる所は元々田んぼだった所らしく、そして海抜もかなり低い地域で、チョットの雨が降っただけでも結構水が溜まってしまう様な所です。

 

 

ちょうどあの日の夕方私は暗くなる少し前に家に着きました。チョットの雨でもあちこちに大きな水たまりが出来て道路にも水がたまる様な所ですから、さぞかしいつもに増して大変な事になっていることを想定しながら家に戻ると・・・?

どう言う訳か、いつもならかなり広範囲に水が溜まっている様な所でも、いつもの様には水たまりにはなっていないどころか、何故か殆ど普通でした?

たまたまその日に限って私の住んでいる地域だけが雨の降り方が少なかったのかどうなのか・・・よくわかりませんが? 何にしても何事もなくホッとしました。

 

 

しかし・・・

回りを見渡すと車が殆ど停まっていないのでした。

いつもなら、私の住んでいる所や、お向かいのアパート等、かなり広い駐車場があり、そこに本当に綺麗に整然と車が並んでいるのですが、私が家に着いた時は殆ど車が2台ほどしか停まっておらず、思わず私がその時思ったのは、「みんなもうどこかに避難してしまったのだろうか?」と。でもみんな車でどこに避難してしまったんだろう? 私一人取り残されてしまったんだろうかと一瞬不安になりました。

 

 

でも、何処に避難すると言っても・・・?

私が住んでいるのは2階なので大丈夫かなと思いながらそのまま部屋に入り、1時間ほど経ってから窓から外を見ると、みんな帰宅され、いつもの様に駐車場はどこも一杯で整然と車が並んでいて、それはとても美しい光景でした。それを見てまたまた本当にホッとした私でした。

 

 

こんな時特に、いつものさんの『向こう三軒両隣』の事が浮かんできます。

 

 

私の住んでいる所は若い方が多く、普段お隣近所同士がお付き合いと言うのは特にない感じですので、会えば「おはようございます」と声を掛けたり、会釈するくらいの感じで特別話をすることも無いのですが、それでも何故か他人とは思えない様な何とも言えない親しみを感じるのです。話はしないけれど、家族の様な。この感覚は何だろうといつも思いますが、たとえ特にお付き合いが無く知らない人であってもこれが『向こう三軒両隣』なのだろうなあといつも思います。普段でも皆さんが出かけると「行ってらっしゃい」と言う気持ちになり、帰ってくると「お帰りなさいお疲れ様でした」と言う様な気持ちに何故か自然になるのです。

 

 

 

でも、2~3年ほど前に今の場所に引っ越したのですが、以前住んでいた所では余りそう言う気持ちになったことはありませんでした。

それも両隣におかしな人が住んでいたりすることもありました。夜中じゅう何とも言えない不気味な音楽を掛けていたり、そうかと思えば別の部屋の人は、夫婦でもない様だけど、夜中に彼女が訪ねて来るのか、決まってお互いにけたたましい声と音を立てながら物凄い激しい喧嘩をし、殴る音、投げ飛ばす、壁に何かをぶつける音、泣き声、悲鳴、怒鳴り声・・・その音で目が覚めると言う感じでした。あんまりにもうるさいので壁を思いっきり叩いてやったこともありました。

 

 

それに比べると今は天と地の差で、本当に平和そのものです。天国と地獄の差。あんな「おかしな人」達は一人もいません。非常に整った感じです。だから駐車場一つとっても隣近所全て本当に整然としてとても美しい感じです。

 

 

 

今でもあの頃の事を思い出し何だったんだろうと思いますが、やっと最近分かりました。

「おかしな人」と言うのは、

多分私自身が「おかしな人」だったんだろうと思います。( *´艸`)!! 

だらかそういう人と出会うのでしょう。

 

 

良い体験を教えてくれてありがとう

そう思える自分にもっとありがとう

 

 

 

 

 

 

朝つゆの花アキコ

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