自分の嫌なことがわからない、いつも私が悪いと思ってしまう人へ | 心の法則研究家 内山和久のブログ

心の法則研究家 内山和久のブログ

自分の使命を見つけ、人に嫌われても、人から信頼されてイキイキ生きる


こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『自分の嫌なことがわからない、いつも私が悪いと思ってしまう人へ』


です。


昨日、大器晩成サロンメンバーに
コーチングをしていた時

次のような報告をもらいました。


Aさん
『先日、やりたいくないと思ったことがあって
それを伝えて断ることができました』


『よく考えてみたら、今まで我慢して
やってきたことに気づいたんです』



普通の人からすると

「え?なに言ってるの?」

「自分の嫌なことが分からないの?」と
不思議に思われるかもしれません。



実は、世の中には「サメタイプ」と呼んでいる
非常に特殊な潜在意識を持っている人がいます。


我々の潜在意識は大きく4つに分けることができるのですが、

サメタイプの人は

『I'm not OK,you're OK』
(自己否定、他者肯定)


という非常に特殊な状態です。

画像
 


つまり、自分だけが間違っているという
感覚があるんですね。



そのため、本当は嫌なことも
よく分からないことがあります。


それは

『自己否定、他者肯定

がベースにあるため

自分が嫌なことや
我慢していることに
気づけないことがあるんです。



例えば仕事では
無意識で我慢し続けて(認識していない)
燃え尽き症候群になったり
身体を壊す人も多い。



普通の人からすれば
『え?そんなことある?』
と驚かれるかもしれません。



もちろん、サメタイプの全員ではないですが


自分の我慢に気づけないサメタイプは
限界まで頑張り続けて
倒れてしまうこともあります。



—————————————————
サメタイプのコンフォートゾーン
—————————————————


これは驚かれるかもしれませんが
サメタイプの人は大変な状態、辛い状態が
コンフォートゾーンになっています。


え?大変な状態、辛い状態が
コンフォートゾーンになっている?


そんなバカなことないでしょ?


そう思われるかもしれません。




弊社から出版している
「立ち読みしなさい!」の中に

画像
 


サバンナの大草原で自由に暮らしていた
ライオンが捕まって
動物園の檻に入れられるエピソードがあります。

 

本来、ライオンは大草原の中を
自由に暮らしています。


この時のライオンのコンフォートゾーンは
大草原での自由な暮らし。


そんなライオンが人間に捕まり
動物園の狭い檻に入れられると
最初は嫌だと猛烈に抵抗します。


しかし時間が経つにつれ、檻の中の生活が
コンフォートゾーンに切り替わるんです。



今まで広いサバンナの生活が
コンフォートだったのに
狭い檻の中がコンフォートになるんですね。



そして、いつしか檻から出るのが怖くなり
二度と大草原に戻ることができなくなります。



これは本質的にサメタイプのコンフォートゾーンと同じ。



本当は辛いけど、その辛さが
麻痺してよく分からないんです。



コンフォートゾーンの大切な原理原則は、


ハッピーなことがよくて
辛いことがダメではなく


現状の生活を続けることが良いこと。


という判断基準です。



それが大草原の生活でも
檻の中であっても
現状の生活がコンフォートになるんですね。



—————————————————
不幸な状態がコンフォート?
—————————————————


ここからさらにもう1歩
話を進めると



サメタイプの人は
不幸な状態がコンフォートゾーンになっています。



『内山さん、それはなんでも言い過ぎ!』


『そんなわけないよ!』


そう思いますよね?



その感覚は正しいですが
サメタイプの人は想像の上をいきます。




これはめちゃくちゃ大事な法則なので
よく理解して欲しいと思います。



サメタイプの人は気づけば


・ブラック会社で疲弊したり


・とんでも彼氏と付き合って疲弊したり


・とんでも彼女と付き合ったり


・いつも不健康な状態が続いたり


・いつもお金がなかったり


・いつも不安があったり


・職場で気づけば一人で大量の仕事を抱えている



なんてことがよくあります。



超大事なことは

わざと酷い彼氏を選んでいるし
わざととんでもない彼女を選んでいるし
わざとブラック会社を選んでいる。


ってこと。



元々、不幸な状態が
コンフォートゾーンのサメタイプの人は
わざわざ大変な環境に飛び込むんです。



いいと思うことが最初からずれているんですね。



これを心の法則コーチングでは

『心のレンズ』

の影響と呼んでいます。



具体的にいうと

DVの彼氏と3人連続付き合うなんて
普通に考えたらありえません。


いいと思う人が、最初からズレているんです。


これはわざとブラック会社をチョイスするのも同じ。



俺の場合をシェアすると

俺が最初に就職したのは
JR西日本という非常に安定した会社でした。


残業はほぼないし
仕事も楽。


人間関係もいい人が多いし
休日出勤など一切なし。


安定しすぎている環境は
サメタイプにとって居心地が悪いんです。


なぜなら、不幸な状態でいられなくなるから。


だから、わざわざ、その安定した会社を辞めて
1日20時間労働のブラック会社に転職したんです。


働く時間は3倍以上になり
給料は半分以下になりました。


時給換算にすると
250円だったので
自分でもビックリ。


普通だったらありえない選択です(苦笑)



もちろん、当時は
それが正しいことなんだ!と
信じていました。



超大切なことは、

ライオンが長年、檻に入れたから
それがコンフォートゾーンになるという
原理原則ではなく、



元々、不幸な状態がコンフォートゾーンだから
無意識が不幸な環境を見つけ出して
気づけばその環境に自ら飛び込ませるんです。



そしてその環境の中で
必死に頑張らせて
辛い状態を維持させ続けるんです。


え?内山さん!


そんなことありえないでしょ?


そう思われるかもしれませんが
実際、平気でそんなことが起こるんですね。



この続きはまた明日!



今回のメルマガを読んで
自分にも当てはまることがある!


そう思った人はわずか1分で分かる
心のタイプ診断をやってみてください。


あくまでも簡易版ですが
あなたの潜在意識の状態が分かります。


※あなたの心のタイプがわずか1分で分かります。
https://resast.jp/page/fast_answer/11116

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

内山 和久



追伸:私もサメタイプかも?そう感じた方へ

わずか1分であなたの心のタイプが分かる
タイプ診断はこちらから。


簡易版のため、診断結果にズレが生じることもあります。


詳しいレポートが届くのでご覧ください。
https://resast.jp/page/fast_answer/5926