【長文】苫米地式コーチングを受けたけど 効果がなかった方へ | 心の法則研究家 内山和久のブログ

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自分の使命を見つけ、人に嫌われても、人から信頼されてイキイキ生きる

こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『苫米地式コーチングを受けたけど
効果がなかった方へ』


です。



かなりピンポイントな内容ですが、
決して否定的な話ではありません。


ポジティブな未来の話をします。


人生を変える具体的な話です。



ちなみに、弊社から
苫米地さんの書籍も出版しているので
全く頓珍漢なことは言わないのでご安心ください(笑)

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なぜ、今回の話をするのか?

苫米地式コーチングを受ける人、
もしくは認定資格を取得する人は
これまで沢山の本を読んだり
セミナーにも参加してきているけど
心が苦しい状態が続いていることが多く、


人生を変えることができずに
八方塞がりの状態にあった人が
多いと思うんですね。


これは俺自身もそうだったので
とてもよく分かります。



苫米地式コーチング、
もしくはタイス式コーチングは

半年間6回のコーチングで
100万円から660万円くらい
かかります。


決して安くない金額を払うのは
かなりの覚悟が必要です。


まさしく、

「清水の舞台から飛び降りる」

そんな気持ちでコーチングを受けた人
ほとんどです。



まさしく、

『これさえ受ければ心が楽になるかもしれない!』

『これさえ受ければ人生が変わるかもしれない!』

そんな思いで受けられ人たちに向けて
この記事を書いています。



強い覚悟を持って受けたのに
思った効果が得られない。


いまでも、

・心が楽にならない。

・ゴール設定ができない。

強く落ち込むと共に

・そんな自分はダメだ!

・もっともっと頑張らないといけない!


こうした人たちから
「どうすればいいでしょうか?」
と相談を受けることがよくあります。



ということで、
俺が知る限りのことを
何回かに分けてお伝えします。



今回は、

1. 苫米地式コーチングの効果がある人とない人の明確な違い

2. なぜ、効果が得られないのか?



という現状把握の話をします。



今回の話を読んでもらうと

「なるほど!そうだったのか!」

という深い理解と

これからの人生に希望の光が見える。


そんな気持ちで書いていきます。




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苫米地式コーチング最大の特徴
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苫米地式コーチング最大の特徴は何か?

それは、

現状を遥かに超えた
ぶっ飛んだゴールを設定すること。


これは天才、苫米地さんの
世紀の大発見。


それ以外のコーチングはもちろん
他の自己啓発メソッドや
スピリチャルメソッドでも
こうした教えはありません。
 

苫米地さん曰く、


今の自分だと絶対に達成できない
巨大なゴールを設定しなさい!


そしてそのゴールは絶対に下げない。


苫米地さんは様々な書籍や
セミナーでこうした主張しています。



ちなみに、弊社から出版している
「立ち読みしなさい!」でも

人生を変える第一ステップも
ゴール設定にある、と書いています。




苫米地さんの理論は
実に正しく、美しくすらあります。
 

しかし、このゴール設定で
多くの人が躓くこともまた事実。



そして、今回のテーマである

苫米地式コーチングを受けても
ゴール設定ができないまま
終わってしまう問題が発生しています。



大切なことは
ゴールを設定するだけなら
誰でもできるということ。


『私のゴールは世界平和です!』


と掲げればいいだけなので
小学生にもできます。



しかし、そのゴールは

・本当に心から達成したいことですか?

と言われると自信が揺らぎます。



確かに世界平和は大切だし
誰にも反論できない素晴らしいゴールです。



だけど、本気で世界平和を達成したいですか?

本気で、そのゴールに臨場感を感じて
行動し続けていますか?

と言われると、ほとんどの人が、
「うっ!」と躓いてしまうわけです。



つまり、誰にも反論させない
清廉潔白なゴールを設定する建前よりも

本気でそのゴールを達成したい!という
本音がなければ

結局、エネルギーが出ずに
行動に繋がらない、
行動が続かない問題が勃発してしまいます。



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苫米地式コーチングを受けて
人生が変わる人、変わらない人の
明確な違いとは?
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俺が常々、大切にしているが
あります。


それは、

『なぜ、そうなるの?』

という原因を明確にすること。


例えば、

リンゴの種を埋めれば
リンゴの木が育ちます。


これは当たり前のこと。


リンゴの種を埋めたのに
ミカンはできないからです。




この世界は基本的に
原因と結果の法則が働いているため

『××をすれば〇〇になる』

という原理原則があります。



包丁を握れば、血が出る。


コップを落とせば、割れる。


というイメージです。



しかし、世の中には

『××をすれば〇〇になる』

という原理原則から
離れたことを信じていることがあります。



例えば、

長財布を使えば、お金持ちになる

キットカットを食べたら大学受験で合格する

遠隔気功で癌を治す

みたいな事ですね。



こうしたことは

『××をすれば〇〇になる』

という原理原則から離れているため
再現性が極めて低いです。



そうなる場合もあるし
そうならないこともあります。




この『××をすれば〇〇になる』
という原理原則は、


苫米地式コーチングを受けたけど
効果がある人とない人にわかれる
ことにも当てはまります。




つまり、

『××』の人には効果があるけど

『△△』の人には効果がない


ということがあるんです。



その条件とは一体何か?


欲求5段階説で有名な
心理学者のマズローが
明確に回答しています。
 

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マズロー曰く、

自己超越のステージへ進むためには
自己実現している必要がある。


めちゃくちゃ大切なことなので
もう一度、言います。


自己超越のステージへ進むためには
自己実現している必要がある。




苫米地さんが掲げる

・世界平和

・世界の戦争と差別をなくす


こうした抽象度の高いゴールのことを
マズローは自己超越のステージと呼びました。



今の自分を超越しない限り
達成できないようなゴールのことです。



それは孫悟空が
自分の限界を超えて
スーパーサイヤ人になるような
進化と言ってもいいでしょう。
 

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『自己超越のステージ』とは、

欲求五段階説の最上位概念。


自己実現欲求のさらに上にある
ステージです。

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そしてマズローは言いました。


自己超越のステージに進むためには
自己実現している必要がある。



つまり、苫米地式コーチングの
現状を遥かに超えるゴールを設定するためには


すでに自己実現している必要があるわけです。



これを『××をすれば〇〇になる』
という原因と結果の法則に当てはめると


『自己実現している人が
苫米地式コーチングを受けると
現状を遥かに超えたゴール設定ができる』



こうした方程式が出来上がります。



そして同時に

『自己実現していない人が
苫米地式コーチングを受けても
ゴール設定できずに悩む』


ということが同時に浮かび上がってくるわけです。



先に結論を言えば

苫米地式コーチングを受ける前に
自己実現をすれば大丈夫ということ。





それじゃー、内山さん

自己実現ってなんですか?と言えば、



マズローの定義によると

偽りのない自分の姿で好きなことをして、
それが社会貢献につながる状態



これが自己を実現している状態です。




コーチングの文脈でいえば

心からやりたいことをして
人の役に立っている状態

が自己を実現していること。



スピリチャルの世界でいえば

ハイヤーセルフにつながって
ありのままの自分で生きて
世界のお役に立っている状態。


といえるかもしれません。



ビジネスの世界でいえば

理念を持って起業して、
人から感謝され
利益も出している状態。



こうした状態になることが
自己実現です。



自己実現するために
必要なこともマズローは
明確に答えています。



マズロー曰く、


自己実現をするためには

第一の欲求「生理的欲求」
第二の欲求「安全の欲求」
第三の欲求「所属と愛の欲求」
第四の欲求「承認欲求」

これらすべてを順番に
満たす必要がある。
 

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最後に・・・
 

自己実現を
第一欲求から第四欲求を満たした
具体的な日本語にしてみます。


第一の欲求「生理的欲求」

生命が維持できる環境で



第二の欲求「安全の欲求」

心に安心感があって



第三の欲求「所属と愛の欲求」

良好な人間関係と
パートナーシップが築けていて



第四の欲求「承認欲求」

他人から認められていて
自分のことも認めている
自分のことが好きな状態。


ここで示した
第一欲求から第四欲求まで
順番に満たした状態を

自己実現と呼びます。



この続きはまた次回。


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