不安を解消したい人は読んでください。 | 心の法則研究家 内山和久のブログ

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自分の使命を見つけ、人に嫌われても、人から信頼されてイキイキ生きる


こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『不安の正体』


です。


特に、


今回は、俺自身が不安を解消した
経験談をシェアします。


この話を読んでもらえると
不安の正体が分かり
解消の仕方が分かると思います。



俺が19才の時、家の近くにある
コーナンというホームセンターで
アルバイトをしていました。



12月は書き入れ時。


1日の売上が1000万円を超えると
従業員全員に臨時ボーナス1000円が
配られていました。


常にお店は大繁盛で
レジに入っていると
とんでもない大行列になりました。



常に30人以上が並んでいる状態です。


当時はバーコードもなく
すべて手打ちだったので

打ち間違ったり、
値段表がなくて
戸惑っていると

お客様から舌打ちされたり
早くしろ!と
怒鳴られることがありました。


さらに並んでいる後ろの列からも

「おいおい、早くしろよ!」

という声が聞こえてきます。
 


すると「怖い!」という
不安が顔を覗かせます。



確かに長時間レジに並び
従業員がモタモタしていると
苛立つことも分かります。


しかし、何度も舌打ちをされたり
怒られることを経験すると


常に並んでいる30人以上の
お客様が怖く見えてきます。


また舌打ちされるかもしれない。

また怒鳴られるかもしれない。


そんなことを思えば思うほど
ますます不安になり

打ち間違うことが多くなりました。


そしてまた舌打ちされる。


そんなことが続くと
不安な気持ちも大きくなり
大行列がとてもプレッシャーに感じます。


この仕事は続けたくない。

もう辞めたいとも思いました。




しかし、そこで考えたことは

「待てよ?」

お客さんが30人以上いようが
たった1人だろうが

俺がやることは1つも変わらない。



買い物カゴから
商品を取り出して
そこに書いてある数字を
打つだけ。


変わっているのは
俺の気持ちだけ。


そう思ったんです。



不安を感じることで
目の前の仕事に集中できなくなり
ミスをしてしまう。


その結果、舌打ちされたり
怒られる。


だったら、大行列のことは
一旦、忘れて
目の前のことだけに集中しよう!



今に集中してみると


目の前には
常にお客さんが一人だけ。
買い物カゴも1つ。


カゴの中から取り出す商品も
常に1つ。


商品を1つ取り出して
数字を打つのも1つずつ。


そうか、結局、
どれだけ行列が長くても

今できることは
常に1つしかない。


ただそれを繰り返せばいいんだ。


そう思った時に
今まで感じていた不安が
すーっと消えていきました。


そしてスムーズに仕事が
できるようになったんです。


もちろん、それでも
長時間仕事をしていると
打ち間違いをすることはありました。


しかし、こちらがおどおどせず
テキパキ仕事をして失敗しても

「あ!すみません!」

と明るく答えると
不思議と舌打ちされることもありませんでした。



そうです。


お客さんが怖いと感じていたのは
俺の捉え方次第ということに気づいたんです。


捉え方が変わると

お客さん=怖い人

から

お客さん=普通の人

に変わりました。



不安を作り出していたのは
俺の心だったんですね。



これはコーチになってから
分かったことですが、


俺たちが不安や怖れを感じるのは
『過去の記憶』と結びついています。


レジで打ちで間違うと
舌打ちをされた、怒られた。

そうした過去の記憶と結びつき
怖いと思うようになっていたんです。



一度『お客さんは怖い』というレンズをかけると
本当にお客さんが怖く見えてきます。

その結果、不安や怖れが増幅して
ミスをして怒られる。


そしてさらにお客さんが怖く見えてしまう。


しかし、そのレンズは
俺が無意識にかけたもの。



かけているレンズを変えると
お客さんは普通の人で
不安や怖れも消えました。


不安や怖れが強く困っている人は


それは『過去の記憶』に結びついています。


それが何かが分かれば
かけているレンズも変わり
世界は平和に見えるようになります。


不安や怖れは過去で
未来のあなたには必要がないもの。


不安=過去の記憶


という原理原則を覚えていてください。


しかし、それでも不安が消えない。

不安の波に飲み込まれる場合は
最強のメンタルブロックである
『心の穴』の可能性があります。


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最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

内山 和久