二宮金次郎『一円融合』という考え方 | 心の法則研究家 内山和久のブログ

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自分の使命を見つけ、人に嫌われても、人から信頼されてイキイキ生きる

こんにちは、内山です。


昨日、小田原合宿から帰ってきたら
妻と愛娘が発熱。


出版社の新年会をキャンセルして
2人を看病していました。


今朝も40度近い熱があるため
今日は2人を看病することにしました。


今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。

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二宮尊徳の生家にて
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昨日まで、小田原合宿をしたのは
二宮金次郎(尊徳)の生家に行くため。


金次郎といえば、
薪を背負って読書をしている
銅像が有名です。

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しかし、金次郎が一体どんな活躍をしたのか?


何をしたのか?


それはあまり知られていません。



金次郎が生まれたのは
江戸時代後期の小田原。

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※実際に伺った金次郎の生家


当時の小田原は
2年に1度の割合で
洪水の被害に遭う土地で



金次郎は洪水がある度に
家の柱に登って
水が引くのを待っていたそうです。
 

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※実際、金次郎が水が引くまで
登っていた柱木。



朝になって水がひいた時、
家に魚がいる。


そんな子ども時代を
金次郎は過ごしていたそうです。



15歳の時には
貧困の中で母を失い
親戚の家に預けられて育ちました。



洪水被害を減らすために
土地を開拓して
多くの人を救いました。


飢饉の対策をして
沢山の人命を救いました。

 

こうした功績が
領主から認められ
武士となり『尊徳』という名を
名乗るようになりました。



そんな尊徳の教えに

『一円融合(いちえんゆうごう)』


という考え方があります。



誰かにいいことをすれば
回り回っていいことがやってくる。


かえってくると信じられた時、
人生が楽になる。


と言いました。


この世界は『円』で出来ていて
スピリチャルではワンネスと呼んでいる。



さらに時間軸で考えると

先祖→自分(私)→子孫

と誰かにいいことをしたことが
巡り巡って次の世代につながっていく。


ここで初めて、
先祖様への感謝の気持ちが現れます。



今回、尊徳の生家に行き
改めて素晴らしい時代に
生きていると感じました。


なぜなら、尊徳が生きていた時代には

エアコンもなければ
水道もない
ボタン一つでお湯が出ることもないし
電気もない。


今は洗濯機に入れたら
自動で乾燥までしてくれますが

当時は川に行き
洗濯板を使って洗っていました。

当然、赤切れになっても
絆創膏すらありません。


病気になっても
特効薬がないから

当時の平均寿命は35-40歳
だったそうです。



特に今日は妻と娘が
高熱を出して寝ていますが、


昔はエアコンすらない
寒い家の中で寝ていたのか?と思うと


改めて感謝の気持ちが出てきました。
 


今、当たり前にあるものが
全くなかった時代。


我々の当たり前を創ってくれたのが
私たちの先祖。


そこで、今朝から
感謝の気持ちで
お祈りをすることにしました。




今日、妻と娘が
快適な部屋で療養できるのも
先祖様のおかげ。


だからこそ、尊徳さんの

一円融合』の教えを

大切にしたい。


そう改めて思った次第です。
 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。


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