こんにちは、内山です。
昨日、小田原合宿から帰ってきたら
妻と愛娘が発熱。
出版社の新年会をキャンセルして
2人を看病していました。
今朝も40度近い熱があるため
今日は2人を看病することにしました。
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
↓↓↓
—————————————————
二宮尊徳の生家にて
—————————————————
昨日まで、小田原合宿をしたのは
二宮金次郎(尊徳)の生家に行くため。
金次郎といえば、
薪を背負って読書をしている
銅像が有名です。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1706672351570-9yXyXHIAtX.png?width=800)
しかし、金次郎が一体どんな活躍をしたのか?
何をしたのか?
それはあまり知られていません。
金次郎が生まれたのは
江戸時代後期の小田原。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1706672366629-1znVeUbwTM.jpg?width=800)
※実際に伺った金次郎の生家
当時の小田原は
2年に1度の割合で
洪水の被害に遭う土地で
金次郎は洪水がある度に
家の柱に登って
水が引くのを待っていたそうです。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1706672387494-m9CCvAyeRM.jpg)
![画像](https://assets.st-note.com/img/1706672402208-nc053StSYt.jpg)
※実際、金次郎が水が引くまで
登っていた柱木。
朝になって水がひいた時、
家に魚がいる。
そんな子ども時代を
金次郎は過ごしていたそうです。
15歳の時には
貧困の中で母を失い
親戚の家に預けられて育ちました。
洪水被害を減らすために
土地を開拓して
多くの人を救いました。
飢饉の対策をして
沢山の人命を救いました。
こうした功績が
領主から認められ
武士となり『尊徳』という名を
名乗るようになりました。
そんな尊徳の教えに
『一円融合(いちえんゆうごう)』
という考え方があります。
誰かにいいことをすれば
回り回っていいことがやってくる。
かえってくると信じられた時、
人生が楽になる。
と言いました。
この世界は『円』で出来ていて
スピリチャルではワンネスと呼んでいる。
さらに時間軸で考えると
先祖→自分(私)→子孫
と誰かにいいことをしたことが
巡り巡って次の世代につながっていく。
ここで初めて、
先祖様への感謝の気持ちが現れます。
今回、尊徳の生家に行き
改めて素晴らしい時代に
生きていると感じました。
なぜなら、尊徳が生きていた時代には
エアコンもなければ
水道もない
ボタン一つでお湯が出ることもないし
電気もない。
今は洗濯機に入れたら
自動で乾燥までしてくれますが
当時は川に行き
洗濯板を使って洗っていました。
当然、赤切れになっても
絆創膏すらありません。
病気になっても
特効薬がないから
当時の平均寿命は35-40歳
だったそうです。
特に今日は妻と娘が
高熱を出して寝ていますが、
昔はエアコンすらない
寒い家の中で寝ていたのか?と思うと
改めて感謝の気持ちが出てきました。
今、当たり前にあるものが
全くなかった時代。
我々の当たり前を創ってくれたのが
私たちの先祖。
そこで、今朝から
感謝の気持ちで
お祈りをすることにしました。
今日、妻と娘が
快適な部屋で療養できるのも
先祖様のおかげ。
だからこそ、尊徳さんの
『一円融合』の教えを
大切にしたい。
そう改めて思った次第です。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
追伸:心にはタイプがあることをご存知ですか?
わずか1分で分かる心のタイプ診断はこちらから!
https://resast.jp/page/fast_answer/5926