くも膜下出血と判明。

「手術できるかどうか、検討します。
厳しいです。
いわゆる…危篤状態です。
近いかたには連絡してください」

と、
舅の主治医だった先生から
はじめの説明がありました。
今日の当直だったみたい。
舅も脳腫瘍だったので、ちょっと違うけど、頭でした。
先生は覚えてなかったようだけど、
我々はなんとなく安心できた。

夫婦でしばらく茫然。
夫が泣きながら関東にいる義姉に電話。

30分ぐらい経った頃か、よく覚えてないけど
「手術できそうです!」

と、先ほどの先生がやってくる。

「ただし時間の猶予はありません。
時間が経てば経つほど悪化します」

えーっどうしよう、考える余裕ない。
できるんならやろうよ。

と、相談はしてないが、夫婦共々そう思ってた。

んだと思う。
即決…した。してしまった。