絵本

『~はたらくくるま~みちをつくる』

  @こもりまこと

 

 

ブルドーザー  グォングォン ブルブルブルル

ホイールローダー  ザク ザク クウィーン

ダンプトラック

ショベル

モーターグレーダー

クレーンしゃ

 

私が知らないのもある働く車がいろいろ

どんな働きをして、

どんな音を立てて(擬音で)

おしごとしているのか?

はたらくくるま好きな子には、たまらないでしょうね。

一番働いているところは、ページを開いて大きく見せてくれる仕掛けも。

 

わたしは

みんなで はたらいて みちが できる。

はたらく くるまが みちを つくる。

 

で、ジ~~~~~~ン

 

******

 

 

絵本『せんろはつづくよ』

M.W.ブラウン 文

J,シャロー 絵

与田凖一 訳

日本では1979.2.15初版

(昔感あるけど、わたしはこの感じ好き)

 

 

 

2だいのちいさな きかんしゃが

せんろの うえを はしります。

にしにむかって

ぱふぱふ ちゃぐちゃぐ

 

丘をこえて、トンネルをくぐり、橋をわたり・・・。

 

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いいなあ~と思ったところ。

 

1だいの小さな機関車は 最新式。

1だいの小さな機関車は 古い。

最新式と古い機関車2だいが、

最初から最後までずっと一緒に走ったところ。

それに説明はない。

 

走る時の「ぱふぱふ ちゃぐちゃぐ」という擬音がいい♪

 

一番好きなページは、お月さまの見開きページ。

みんなすやすや眠っています。

そして、ここのページのことば

 

つきが せんろを てらします。

つきに てらされ ぱふぱふ ちゃぐちゃぐ

ちいさな きしゃは はしります。

 

にしに むかって はしっていると

きこえてきます うたごえが。

せんろを つくった ひとたちの

はるかな かすかな うたごえが。

 

ジ~~~~~~ン

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最近まど・みちおさんの詩

「朝がくると」を思い出していたので、

シンクロを感じて、よけい沁みました。

 

 

より

 

「朝がくると」

 

朝がくると とび起きて

ぼくが作ったのでもない

水道で 顔をあらうと

ぼくが作ったのでもない

洋服を きて

ぼくがつくったのでもない

ごはんを むしゃむしゃたべる

それから

 

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***なんちゃって短歌***

 

水道も

道や線路も

どれひとつ

自分でつくった

ものなどないね