糸井重里さんの
「小さいことばシリーズ」

2023.2初版

 

 

糸井重里さんが
毎日書いている原稿から
心に残ることばを選んで
編集している本のシリーズ。

もう全部
最初から最後までいいに決まってる。
読んでからだと、あれもこれもと選ぶのが大変なのに決まってる。
だから先にパッと開いたところをちょっとご紹介。


 パッと開いた右ページ

石田ゆり子さんとか、井川遥さんとかが、

街で歩いているところで、お会いしたことがありましたが、

誰それだというより前に、あきらかに

「姿勢がきれいだ」という事実が目に入ってきました。

もう、ビックリ!!私が今一番関心のあることが出てきた!

 

 パッと開いた左ページ

夏の京都で、家人に「庭で線香花火をしよう」と誘って断られました。

愛されていないという実感が心の風鈴を微かに鳴らし、

また少し大人になりました。

悪いけど、笑っちゃいました。(心の風鈴を微かに鳴らすって、、うまいなあ〜)

愛されていない実感がと言いながら、ものすごく仲の良さが伝わってきました。

 

 

そのあと、パラパラ~とめくって目についたところ

1.1日、どんないいことがあったか。無理にでも探して手帳に書く。

2.だんだんいいことの探し方がじょうずになる。

3.そして、いいことのつくり方がわかってくる。

何回かチャレンジしたことあるけど、ほんとに、なかなかです。

自分一人手帳に書くのは続いたことないので、

「なんちゃって短歌」として、アップさせていただいています。無理せず。(糸井重里さんは無理にでも探してって言ってる。。。)でも、私はすぐにそれにとらわれるので、どっちでもいいんだよ〜の気持ちで。ぷっつん途切れたら、ごめんなさい。また出直します。

 

******

 

 

舗道のこっちから私

舗道のあっちから杖をつかれた年配の方

同じ場所で足をとめて、上を見上げて耳をすませました。おばあさんは

「どこかに巣でもあるのかしらね~」と。

挨拶を交わしすぐ別れましたが、

あったかい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

***なんちゃって短歌***

 

通りすがり

歩みをとめて

立ち止まり

小鳥のさえずり

一緒に聴くなり

(一期一会のしあわせ)

 

 

 

 

 読むのが楽しみ♪



読了


 五木寛之さんが、日々を生きるなかで、大きな支えとなった言葉を選んで、その感想。

古代中国の思想家、人気アスリート、外国人のことば、日常的なことわざなど。

言葉には言霊がある。これらの言葉にも不思議な力があると信じて、と。