『へろへろおじさん』
福音館書店

2014.2.1初版



書いた手紙をポストに入れに行く、ただそれだけの用事ででかけたのに、これでもかというほど次から次へと災難にあう、へろへろおじさん。

このおじさんのあまりのへろへろ続きに驚きと、へろへろの悲哀の共感と、どこかおかしみもプラスされて、最後がまた“ほろっと“させてくれちゃって、大好きな絵本です。



そして、最近『へらへらおじさん』の存在を知り、期待大にして、図書館で予約して読みました。
こちらはハードカバーになってなくて、月間予約絵本「こどものとも」
2020.7.1発行のもの。



おじさんは、うれしい電話を受け取って、会社を出て自宅に帰る途中に、へろへろおじさんと同じように、次か次へと災難にあいます。でもこのおじさんはどんな時でもどんなことにあってもへらへら。なぜって?
お家に着いたらわかったよ♪


でも、こちらわたしは共感できなかった・・・
こんな災難続きで、ずっとこんなにへらへらできるの?って、まったく現実的なこと思っちゃいました。絵本でありえないおはなし、大好きなのに、なぜだろう・・・
変にオトナなわたしが邪魔をした?
子どもならいっしょにへらへら笑えるのかな〜

むずかしいなあ〜



へろへろおじさんはめっちゃ好き♡

孤独なとき、淋しい時、誰かのちょっとしたやさしさが、身にしみます。