「天の鹿」
安房直子 作
鈴木康士(スズキコージ)絵
筑摩書房 1979.9.25初版 (絶版)

復刊ドットコム 2006.4.1(絶版)

文庫本 福音館書店 2011.1.25(絶版)


 




【 内容紹介 】

安房直子の代表作のひとつ。鹿撃ちの名人、清十さんの三人の娘たちはそれぞれ、牡鹿に連れられ、山中のにぎやかな鹿の市へと迷いこむ。三姉妹は市での振舞いを、牡鹿に見定められているようなのだが、姉たちの言動に鹿はくるしげな様子をみせるばかり……。末娘みゆきと牡鹿との、「運命のひと」を想うせつなさあふれる物語。凜と冴えわたった安房直子の文章に、きらびやかなスズキコージの絵が寄り添う。

 

 

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ドキドキしながら、おはなしに引き込まれて一気に読みました。

余韻が続いています。

この感じ、説明できない・・・

でも、いっぺん読んでみて〜と言いたくなります。

 

安房直子さんのおはなしと、モノトーンのスズキコージさんの版画?の画がぴったり!!