美味しいもちもちチャバタのお店

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「おうち」に
季節ごとに絵本を置かせていただいています。
今は佐野洋子さんの
「おじさんのかさ」



生きがいさんにも作っていただいた、折り紙の傘とハニカムボールも入り口に素敵に飾っていただきました♪



さて、「おじさんのかさ」


の、おじさん。

自分の黒いりっぱな傘が大のお気に入り!

だから、雨が降っても、来る日も来る日も。その大事な傘が濡れたら大変!!と傘を広げてさすことはしませんでした。

そんなある日雨が降ってきた時
小さな女の子は自分の傘に男の子を入れてあげて、二人いっしょに
「あめが ふったら ポンポロロン
あめが ふったら ピッチャンチャン♪」と
楽しそうに大きな声で歌いながら帰っていきました。


それを見ていたおじさんは、本当に
「あめが ふったら ぽんポロロン
あめが ふったら ピッチャンチャン」と
音がするんだろうか?と
おそるおそる、はじめて自分の大切な傘を開いたのです!!

誰かが目の前で楽しそうにしていると、自然とやってみたくなるものかも⁈

最後のおじさんの傘に対することばも素敵だし、おばさんのひとこともいい♡


*****

子どもたちが小さな時に、一緒に読んだ時には思わなかったのですが、一人読みした時、私もおじさんと同じことしてる!と思いました。

お祝いにいただいたティーカップ、誰かのお誕生日に使おう!大事なお客様がお見えになった時に使おう!と思っていたけれど、全く使っていないことに気がつきました。

大事なものこそ、日常的に大事に使った方が、器もきっと喜ぶかも。

他にも、いただきもののお菓子や食べ物も、今度お客様が来られた時とか、家族全員が揃った時に!とか思って、取っていて、忘れて期限切れになっていたことも・・・


他にも、やりたいこと、いつかしたいこと、ずっとしまっておかないで!!って言われてるような気がします。(勝手に)



*****

ある時こんなお話もお聞きしました。

「最近ビニール傘が多くなってきたけれど、風情がないわね。」
昔の男の人の「コウモリ傘」や女の人の「蛇の目傘」に当たる雨の音は、いい音がしてたのよ」って。

そういえばそうだなあ〜〜と思いました。昔の日本人は雨の音に風情を感じ、また雨の音も楽しんでいたんだなあ〜〜と。

あっ!思い出した!

岸田衿子さんの
大好きな詩♡

*****

あめ あめ いろんなおとのあめ

はっぱにあたって  ぴとん 
まどにあたって   ばちん 
かさにあたって   ぱらん 
ほっぺたにあたって ぷちん 
てのひらのなかに  ぽとん 
こいぬのはなに   ぴこん 
こねこのしっぽに  しゅるん 
かえるのせなかに  ぴたん 
すみれのはなに   しとん 
くるまのやねに   とてん

あめ あめ あめ あめ 
いろんなおとのあめ


*****

何回よんでも うっとり♡


わたしもちょっと
いろんな音を楽しんでみたくなりました。