今夜も「うし」の絵本

「はなのすきなうし」
1936年にアメリカで出版され
日本での初版は1954年12月10日という
古典的絵本

でも、おはなしも絵も
ち〜〜〜〜〜っとも古くないの!!




スペインでのおはなし

そう「闘牛」で有名な

ほかの子牛は
毎日跳んだりはねたり・・

けれども、ふぇるじなんどは
ひとり草の上にに座って
静かに花の匂いを
かいでいるのが好きでした。

成長してどんどん大きくなって
とても強い牛になっても
それは変わりませんでした。

ある日事件が起こり
ふぇるじなんどは
闘牛場へ連れて行かれます

*****

ふぇるじなんどが小さなころ、お母さんは、いつもひとりぼっちで淋しくないかと、息子のことが心配でした。でも、そうではないことがわかると、ふぇるじなんどの好きなようにしておいてあげたんです!!

なかなかできることじゃないです!!
(私には!!)

「待ちの子育て」って言われるけれど、
口出しせずに、信じて見守るお母さん
素敵だなぁ〜〜と思います。

そして
お母さんのたっぷりの愛情あっての
ふぇるじなんどなんだろうなあ〜

この
自己肯定感!!

人から見たら競争から負けてるように見えるかもしれない

でも
ただ花が好き♡
ただここが好き♡
と、声高に叫ぶことなく
静かに過ごしている
それでしあわせ♡
それがしあわせ♡

よかったねえ
ふぇるじなんど♡


だいすきな絵本です♪