今日もぼーっとしてたら、書きたいことが浮かんできました
最近よく、「感謝が大切だ！お世話になってばかりではいけない。よくしてもらったら何かを返したい。返さないと！」という話を聞いたり、そういう生き方をしている人を見かけました。
一見すると素晴らしい生き方だと思うのですが…
でもそれって、真理に沿わないというか少しだけ歪みを含んでいる気がして、私からするとしっくりこないんですね。違和感なんです
物事は全て人の内面が作り出しているので、実は今この瞬間に起こる以前の出来事は、全て完璧に完結しているんですね。身の回りのものも、起きたことも陰と陽の側面があり、それが全て混在してちょうど今ゼロになってるんです。
小説でいうと今現在という時点は、過去の伏線を全て回収しきっている状態です。
日本人は何かをもらったら必ず別のなにかでお返しをする文化があると思いますが、例えば美味しいお菓子をもらったのなら、そのお菓子はそれをもらう瞬間より前のあなたの中にある何らかのエネルギーが形になったものなので、
私からすると返さないといけないってなに？？
って感じなんです。
起きたことや、眼の前にあるものは全てあなたの内面が作り出した結果です。
だからこの場合、あなたは菓子折りをもらったのではなく、あなたがこれまでに発してきたエネルギーが菓子折りとして返ってきたというほうが合っています。
もらった時点でプラスマイナスゼロです。
特定のあの人にばかりお世話になっているから申し訳ない！とかじゃないんです。それはその人がそういう役割をしてくれているだけ
逆にあなたから奪ってばかりいく人がいたとして、それもあなたのある一面を作り出す役割をしてくれているだけなんです
感謝っていうのは返さないといけないものでは本来ありません。
例えば、高い菓子折りをもらって「うわ、申し訳ないな。何を返したらいいかな？しょうもないもの返したら笑われるよね」なんて思いながら「ありがとうございました！これお返しです！」と言って立派なお返しをしたとしますよね？
確かに、人の好意を無下にしないきちんと確りした人だなと思ってもらえるかもしれませんが、それって幸福度めちゃくちゃ低くなりませんか？
シンプルに「わー美味しいものをもらった！有り難いな〜！嬉しいな、美味しいな！」というほうが幸せそうですよね？
・もらったら返さないと
・お世話になったから、恩返ししないと
・雇ってもらってるんだから頑張らないと
・給料もらってるんだから結果ださないと
・みんな頑張ってくれているから私も頑張らないと
などという「〇〇だから〇〇しないといけない」というのは全部勘違いというか思考の歪みです。
そもそもあなたには永遠に一方的に周りから与えられ続けても無限にあまるほどの価値があります。
こんないい思いばっかりしてたら罰が当たる！とかないんです。
あなたは与えられて当然、豊かで当然な存在です。
なので！！
感謝してる=何かを返さないといけないと思ってる人は意識が歪んでいます。そして歪みは必ず幸せを遠ざけます。
真理はいつだってシンプルなので、
感謝してる=感謝してる
で大丈夫なんですよ
それ以上でも、以下でもないの！
与えられた物や目の前に現れてくれたものに対して、わ〜！ありがたいな〜、嬉しいなぁ〜、幸せだなあ〜というのを噛みしめて感じきる！のが感謝です
朝起きて目が覚めることとか、息が吸えることも、食べられることも物凄く有り難いじゃないですか。そういう当たり前のことに心から幸せを感じて生きることが感謝です。
そして感謝の心とは自然に湧いてくるもの。
意識することは大切ですが、無理に感じようとするものでもありません。
もし、自分には感謝の心が足りないとか、あの人には感謝の心が足りないと思うのであれば、それはその人の努力や生き方とかの問題ではなく、心になにかしらのブロックを抱えているだけなので、それに向き合って解消すれば自然に感謝を持って生きられるようになります。
なので、今日も皆で幸せと感謝を感じながらシンプルに生きていきましょう！というお話でした
読んで下さりありがとうございました！