償い/さだまさしさん
毎日新聞より
福知山線脱線 事故当時の車掌献花
(略)
松下車掌は月命日にあたる先月25日、妻を亡くした遺族の男性(53)からの要望で自宅を訪れ、仏壇で手を合わせた。脇には家族全員で撮影した笑顔の写真が飾られていた。男性は事故には触れず、家族の近況を尋ねた後、「ここをお地蔵さんと思っていつでも気軽に来てください」と語りかけたという。
(略)
人間って 哀しいね
だって みんな やさしい
それが 傷つけあって
かばいあって
遺族の方も 苦しんでいる
車掌さんも 苦しんでいる
人間は 根っこではつながってる
人間て すばらしい