菜の花畑に 入日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし
春風そよ吹く 空を見れば
夕月かかりて 匂い淡し
里わの火影も 森の色も
田中の小径を たどる人も
蛙の鳴くねも 鐘の音も
さながら霞める 朧月夜
小さい頃友達と遊んで、夕方お家に帰る時、畑の一本道を通りました。キレイな夕焼けを見ながら、よく口ずさんだ歌です。お気に入りの歌です
ここに出てくる月は、三日月とか
夕月は月齢3～6を指すそうです。ということは、西の空に細い月が掛かっているのですね。
どこかの諺に「春は三日月に水がたまっているから霞が出、秋はたまらないからスッキリとしている。」とあるそうです
春は三日月が横をむいて器になり、秋は縦になり水がたまらないからだそうです
今日は新月。月齢3～6は2～3日後から半月になる前までです
夕方、月に水がたまっているか、見てみようかな
写真は阿蘇・南小国。久住の山々を望む
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