うちの子は今小学5年生

小2の3学期から不登校してます。


当初はそれなりに波瀾万丈で、

殆どの子が通る

ゲームYouTube問題

昼夜逆転

に始まり

子供部屋が無いので完全引きこもりは無かったけど

布団の部屋に引き篭もり

長期の外出不可

お風呂も一時期入らず、歯磨きもせず

拒食にもなりかけ

習い事も辞め

などなど他にも沢山…


とにかくそれなりに一通りの不登校共通行動がありました。


他のお子さんの話を聞いてると

幸いだったのは


親への暴力

リスカ等の自傷行為


この辺の刺激が強目なアクションは正直少なかったです。(無い訳じゃ無いけど、「ある」人からしたら無いに等しい)



そんな子供が、5月ゴールデンウィーク明けから、とうとう放課後登校を週一で始めました。


どうやってそこまで持って行ったのか。



信じられないかもしれないけど、私がやった事は一言で纏めるなら


いかに楽しく過ごすか



これにつきます。



こんな事を書くと、

あなたのお子さんは根が真面目だったんですね、とか、

それが良いと言われてるけど信じれない、とか

そうしたいと思ってはいるけどイライラがつのって出来ない!とか


ありますが


私が知りもせず言いたい事は


あなたのお子さんもそうだし、私もそうだよ?


って事。



みんなね、真面目の意味、勘違いしてないかな?


真面目って、学校行って、言われた事ちゃんとやる事、じゃないよ。


私もね、好きな事だけやってて、まともな人間になれるなんて、なかなか信じれないというか、みんなが思ってる「好きな事だけやる、嫌な事からは逃げる」ばかりでは成長なんて無いと思うよ。


私だって人間ですから 笑

というか、不登校のお子さん支えてる親御さんて、それこそ真面目で一生懸命な人が多くて、自虐に意味無いとわかってても、

私そんな立派な人間じゃ無いな…って思う事だらけだよ。



私は世間一般の「親」としては評価の低い人間です。


社会的地域も仕事が事実出来ないので低いです(営業なので数字で出ます)



だけれども、私にとって多分それが良かった。


固定概念を外し易く、病んでる人間の気持ちを自分が体感してるから理解できて

自己評価が低いし、目の前の事実も低いからこそ、

存在してる事のみの価値の見出し方が早かった


出来ない人間の特権かもしれません。



私は、本音、子供が過激な行動を取るまで至らなかったのは、私がこれらの「一番大事」に早く気づけたからじゃ無いかなと思ってます。



これを書くと、今過激な行動を取ってるお子さんの親にとっては、親のせいでそうなった、と言ってるようにも取れるから書く勇気いるし、書く必要あるのか悩みました。


ただ、そうでは無いと思うけど、もしそうなら気づいて、今からでも改め変えて欲しいとは思う。


いつからでも間に合うし、気づき、変えたいと思った瞬間から目に見えないスピードでしっかり変化していくから。


こーゆう話をするからには、罪悪感との向き合い方とか、今までの事が間違いとか、罪を犯してるとか、そーでは無いって所を話すべきとは思う。


そこはね、ごめんだけど、素人のツラツラなので、今日は書かない訳だけど。


とにかく、子供を信じる事。

どうしたら信じれるか考える事。