アトピー性皮膚炎には大人も子供も女の子が多い、というイメージがありました。
筆者が子どもの頃から、何となくそう思ってきたわけには、血縁関係やお友達など、筆者の周りで皮膚が弱いのは、女の子が多かったからなのです。
男の子で皮膚が弱い子っていうのは、会ったことがなく（生活圏が狭かったせいもあり…）、女の子の皮膚が弱いのは、男の子よりも力が弱いからかなぁ…なんて思ってきました。
本当は、女の子の方が精神的にも、成長から見ても、強かったりするのですけどね。
確かに力では男の子には適わないですね。
何となくそんな風にぼんやりと思っていました。
関係あるのかどうかは不明です(笑)
芸能人も、女性のアトピーの人が目立つようにも思うのですが…。
アトピーは女の子に多い？
筆者のずっとぼんやり思ってきた疑問だったのです。
芸能人の、アトピー性皮膚炎と言われている人たちをちょっとピックアップしてみます。
今現在治療中や完治したと言われている芸能人の方々。(敬称略)
女性
木村文乃
広末涼子
菅野美穂
重盛さと美
亀井絵里 元モーニング娘。
加藤綾子（アナウンサー）
杉本彩
YOU
男性
ホリケン （ネプチューン）
大野智 （嵐）
織田裕二
保阪尚希
田村裕 （麒麟）
西田幸治（笑い飯）
狩野英孝
なんだぁ、男性も結構いるのですね。
全国の男女の比率はここに挙げただけじゃわからないですが、性別に大きな偏りはなさそうですが、どうなのでしょう…。
年代は？
【アトピー性皮膚炎】 ４か月から６歳では１ ２％前後、２０～３０歳代 で９％前後の頻度で認 めることが明らかとなっ た（アトピー性皮膚炎治 療ガイドライン２００８）
厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課より引用させていただきました
小さい子の割合の方が多い、ということは、成長と共に体と同じように皮膚も強くなっていくということかなと思います。
そうだとすれば、子どもたちに希望が持てるなぁという感じです。
違う見方で、平成20年代生まれの子たちがアトピーが多くて平成10年代生まれまでがアトピーが少ない…という解釈とは違うかなと。
筆者も幼少から小学生のこの時期がとっても辛かったのと、昔でもアトピーの患者は少なくなかったと思うので、やはり成長と共に皮膚も強くなっていってるという解釈で良いのかなと思います。
筆者は大人になってからは、炎症の範囲が主に手に集中し、子どもの頃に酷かった首、手首、足首、ひじひざの内側は、きれいさっぱり跡形もなくなっています。
でもアレルギー体質は変わりなく、ふとしたことで症状が現れたりするので、うまく付き合っていくことが大切だと思います。
とにもかくにも、炎症を広げないで大人になっていってくれたらと思います。
昨夜の入浴後に発見した湿疹が、思ったよりもブツブツ広がっていて、ゲッ…と引いてしまいました 
酷くならないようにして、肌を強くしていこうと改めて気を引き締めていきます。
子どもたちの皮膚が成長と共に穏やかになっていくように、将来を見渡しながらケアしていきたいです。
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