風俗嬢時代の話です。

私が働いていた店では、毎月1日は性病の検査とミーティングを兼ねて、必ず全てのキャスト(女子)が集まることになっていました。

私は昼の部で働いており、検査もミーティングも昼の営業時間内に行われるので、呼ばれて控え室に戻ると、私服で正座する夜の部の女子がずらり。
そこへ下着にカーディガンを羽織って列に並び、社長や幹部の話を聞く、そんな感じでしたガーン


ミーティングでは毎回、軍隊のような厳しい躾?が行われます。それは働く女の子がだらしなくならない為です。


店が決めた10カ条があり、それを破ると強制退店させられる決まりがありました。
従業員同士の個人的な連絡の禁止、妊娠、借金、ホスト…などなど。
特に時間、金、男にルーズになってはいけないと繰り返し教えられました。
あと、税金は納めなさいと。


ミーティング中、女の子達は一位からランキング順に並ばされ、社長に当てられると自分の意見を言わなければなりませんでした。


50代の女社長は、かつてはご自身も同店の元キャストをしておられたので、サービスの苦労などを良く分かって下さいました。
その分、営業中めっちゃ厳しかったけど笑


自分の身体を使って稼いだお金を、ブランド品だ、ホストだ酒だと、散財するのは1万円をティッシュ代わりにしてトイレに流すのと同じ。お金は大切にしなさい、と話してくださったことが印象に残っています。


そして私も、今考えると1万円をトイレに流した事があったなぁと。

不倫相手に会いに行く新幹線。
はじめは自由席でした。
それが指定席になり、たくさん稼ぐようになってからはグリーン車にアセアセ

乗客が少ない時はグリーン車の座席テーブルで風俗店の名刺を書いていたなぁ。
なんて馬鹿なんでしょうねびっくり
(そもそも向こうから会いに来てくれない時点で…ガーン


毎月、数回働くだけで何十万円もの大金が手に入るので、金銭感覚が麻痺していたんです。

普通に専業主婦をしていたらあり得ない額ですもんね。



今はもう違いますよ。
私だけケチケチして、稼いでいる主人はどーんどん好きなものを買っています。
amazonと楽天から荷物が届かない日は無いくらいキョロキョロ


風俗をしていた約1年間。
主人を傷つけて、家族を騙して、人生の中で汚点となった期間ではありますが、知らない世界を覗いて学ぶこともあったなぁと、ひっそりと思い返す今日このごろです。



それでは、みなさま良い1日をお過ごしくださいチューリップ