前に従事してた訪問看護の仕事先に
105歳の方がいて
それなりに病気はあれど
介護予防的な方で
だいたい90個を超え
ある程度の身の回りは
自分で出来る方々は
しっかりされてる✨

この方もそんな方おねがい

ある時
この原作(作者のノンフィクション)を
その人生の先輩が
食い入る様に読んでいた

感想を聞くと
『痛快』というけれど
顔は笑ってないキョロキョロ

私も触りを読み面白かったので
続きを本屋で得意の立ち読みで
お腹抱えて一気読みしてしまう笑い泣き

だけどあの時の
105歳の人生の先輩の顔が浮かび
その時から

お元気ですね昇天
お若いですね指差し
を言うのを辞めた私予防

私含めまあまあの歳を重ねた人に取って
それは褒め言葉である。

でも


あぁ違うんだろな悲しいって気づいたから悲しい
頑張ってる人に
頑張れと言うのと一緒


そりゃ辛いよね

寂しいよねって時に
何も言えなくなる
孤独真顔

いちいち言わなくなった先で
人生の大先輩から
の言葉えーん
出来ても一生懸命でなんとかやってる毎日ショボーン
そして、先にイクつもりだったのに
見送った同世代や次世代の
友や子供の死ショボーン
私に計り知れない
長い人生での喪失の歴史を重ね
それを経てきている105歳
強がらざるを得ないそんな心の言葉を
聞いた🙏


私にもある
息子に若くして先立たれた
うちのばあちゃんや
1歳の誕生日を迎えず息子に先立たれた叔母
その姿😔

自分の周りや仕事で出会う惜別の場面雨


誰にも言えることじゃい
泣き言言える人がいることの幸せ🍀
自分も痛感しているから
忘れず胸にとめていきたい。


今度映画になるんだね↓

https://movies.shochiku.co.jp/90-medetai/