「過去形と現在完了形の違いを体感する」方法について

スライド資料を作りました

約5分の動画になりました

 

 

以下は、読み上げ原稿です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

吉永式記憶術

記憶コーチ SEISHUです

 

今回お伝えしたいことは

英語の過去形と現在完了形の違い

体で感じることができます、ということです

 

現在形・過去形・現在完了形・未来のことも

体で体感できます!と言うことです

 

こんなことをおもいついたのは

中学3年生の女の子から

現在完了形がよく分からない

現在完了形体で感じることは

できないのですか?と質問されたこと

それがきっかけでした 

 

その女の子には

現在完了形を一緒に体感してみよう!と言って

これから説明することを一緒にやってもらいました

 

英語の時制が体感できるものなのでしょうか?

英語の時制を感じる方法は

とても簡単です

 

両手をこすること それだけです

 

両手をこすることで

英語の時制を体感することができます

 

習慣として寒いとき

手こすって温めるのであれば

動詞の現在形を使います

 

I rub my hands together to warm them. 

 

今ではなく さっき手をこすって あたためたなら

動詞の過去形を使います

 

I rubbed my hands together to warm them. 

 

何かの準備のため 手を温めておく必要があったため

こすって温めておいたのであれば 

現在完了形を使って表現できますね

 

I have rubbed my hands together to warm them. 

 

では 過去形と現在完了形 何が違うのでしょうか?

 

その違いは 体感できるのでしょうか? 

 

現在完了形と過去形の違いは何でしょうか? 

 

現在完了形は 現在の時点では 完了していることなのに

どうして現在なのでしょうか? 

 

英語の時制を体感すると、そんな疑問がなくなります。 

 

そのやり方は とても簡単です

 

過去形と現在完了形の違いを体感するために

手を強くこすってみてください

 

手をこするのを止めてください

 

こすった後の手の感触が感じられますか?

 

ジンジンする感じでしょうか?

 

しばらくするとジンジンする感じが消えると思います

 

こすった後の手の感触が現在消えている

つまり 現在とは途切れている 

その時は過去形で表現します

 

I rubbed my hands together. 

 

手をこすって手をこする行為は完了しているけど

じんじんしている感触が現在もまだ残っていると

現在完了形で表現できます

 

I have rubbed my hands together.

 

行為は完了しているけど行為の影響は

現在もまだ残って言う感じを

現在完了形は表現しています

 

過去形と現在完了形の違いは体感できたでしょうか?

 

この違いが分かると現在進行形と現在完了進行形の違いも

体感することができます

 

過去形と現在完了形の違いが

よくわからなくなったとき

両手をこすってみてください 

 

こすった感触が なくなっていれば

現在とのつながりが途切れた過去形で表現します

 

こすった行為は完了しているけど

こすった感触が まだ手に残っているのであれば

現在完了形で表現できます

 

ぜひ英語の時制を体で感じてみてください

 

今回は、以上です

 

最後まで視聴していただきありがとうございました

 

また次回もお願いします