家事をしながらテレビを見ていると
底から遺跡や軍艦が 世界各地で記録的水不足
という気になるニュースが!
スペイン西部、エストレマドゥーラ州カセレス県の県都・
カセレス市近郊ペラレダ・デ・ラ・マタにある
バルデカニャス貯水池の底にある
スペインのストーンヘンジ
と呼ばれる巨石群が、旱魃により姿を現したというニュース
は2019年にも報じられていたのですが、今年もまたその姿を
見せてくれたようで、巨石好きとしては嬉しいやら、地元の
方々のことを思うと素直には喜べないやら・・・
なんとも複雑な気持ちです。
他にも7月下旬、ツイッターで見かけた Pa6loさんのツイート
のお写真も同じバルデカニャス貯水池の遺跡でしたが、
こちらはたくさんの丸石のお写真でした。
Amaneciendo sobre una antigua era construidas con cantos rodados en las ruinas del desaparecido municipio de Talavera la Vieja, anegado por las aguas del embalse de Valdecañas sobre el río Tajo en 1963.
— Pa6lo (@Pa6lo_) July 27, 2022
Restos de antiguo lagar, cloaca romana y canal de abastecimiento romano. pic.twitter.com/6A2v5nNTuh
私が見たニュースではセルビアのドナウ川の川底から
第2次世界大戦中に沈んだドイツ軍の軍艦の残骸が見つかり
船舶の運航の妨げになっているとも報じていました。
それから中国の重慶市で水嵩が下がった長江から沈んでいた
島が現れ、600年前に彫られたと思われる仏像が3体
見つかったとも報じていました。
私はこれらが私たちにとても重要なメッセージを教えている
と思いましたし、同じように感じてくださった方々も恐らく
結構いらっしゃるのじゃないかと思っています。
イシカミの遺した巨石たちが人間に教えた平和の大切さ、
平等の大切さ、それができていないことに対する苛立ち。
先の戦争の残骸が出てきたことは、きっと
「戦争は二度と起こしてはいけない」
というメッセージじゃないかと私は思っています。