ここ最近の地震の多さに「何事?」とか
「いよいよ南海トラフが?!」とか

放送中のドラマと結びつけて「日本沈没か?!」とか

不安に思っていらっしゃる方々も多いかと思います。

 

かく言う私も、昨日から今日にかけて
テレビから、時には数分置きに流れる地震速報の

チャイム音に「またトカラ列島?!」と驚いておりまして。

 

 

私は知らなかったのですが、ネットの情報によりますと

トカラの法則というのがあるらしいです。
 

 

それはどういうものかと言いますと

「トカラ列島近海で群発地震が起きると大地震が起こる」

のだそうで、新潟中越沖地震の時も 鳥取県西部地震の時も

十勝沖地震の時も 東日本大震災の時も 熊本地震の時も
トカラ列島付近で群発地震が起きた後なんだそうです。


そして昨日はジャワ島東部のスメル山でも
火山噴火があり火砕流が発生しました。

 

(インドネシア国家災害対策庁提供・共同のお写真をお借りしました)

 

 

そこでハッとしたのが一昨日見た「過剰虹(↓)」と
地球の謎解き さんの ソラ画像に書かれていた記事 です。


地球を支えていても”思いを持っている”とは決して思わない原子(アト)たちが、今の人類に対して、”反撃をしよう”としていることを知らせました

今の地球上で悲惨な生活を余儀なくされている人たちがあまりに多いことも、それに対して特に秋篠宮一家に関するいろいろなこと(最近関東周辺の地震が多い)、はやはり無視するわけにはいかないと思います。

 

 

このお知らせ読んで、昨日見たマイケル・ムーア監督の映画
「華氏119」
(華氏911ではありませんよ〜)を思い出しました。

 

 

 


とにかく酷いものでした。

まさに米国の「贅沢の限りを尽くす人々」と「悲惨な生活を
強いられている人々」が浮き彫りにされた映画でした。

 

2018年の映画だったみたいですが、私はそれを知らなくて
(恐らく華氏911と同じだと勘違いしていたのでしょうね)

昨日初めて見て「こんなことが許されていいの?!」
「これが人間のすること?!」と怒りに心と体が震えました。

なのに本国アメリカでは 低調な出だし だったとか。
冗談で出馬したような者を大統領にしちゃう国ですもんね。
ウォーキングデッドみたいなドラマが流行る国ですもん。

 

でも、権力者の言うがままにはさせないぞ!という
気概のある人たちだっているんです。そう、反撃です!

 

 

先日見た映画「スキャンダル」もそういう女性たちのお話。

 

 

 

主人公たちと同じ女性の一人として、
私は何度も何度も怒りに震え、悔しさと情けなさに泣き、
そして
「結局のところ、根底は変わらないの?
 それとも少しは変わったの?」

と考え込んでしまった次第です。

 

人々の生活を支えてきたのは「多くの名も無い人々」です。
華やかな生活にはいずれ終わりが来ます。確実に。
平家物語の冒頭部分にも書かれています。

 

祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色。盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

 

今の流れは 反撃の時代 に入ったのかもしれませんね。
 

ですが、反撃の前にもう一度だけ思いかえして欲しいです。
怒りに支配され無謀な行動を起こす前にもう一度だけ

「世界を支えているのは私たちの頑張り!」

そう誇りに思って欲しいのです。だってその通りだから。

 

そして世界を支えてくれている全ての存在の思いに
耳を傾け、感謝し、お礼を言い、
今の世界をよくするために自分には何ができるかを
それぞれで考える時なのだと思います。

地球を、私たちを、
常に支えてくれているアトくんたち(原子)が
私たち同様、様々な思いを持っていて

その上で地球や私たちを一生懸命に支えていてくれる

そのことに感謝し、忘れないでいたいと思います。

 

私たちの目に見えないところで
私たちの普段の生活を支えてくれている存在に
思いを馳せ、感謝し、お礼を言葉にすること。
それだけで地球は、そして私たち自身の心も
今よりずっと救われるし良くなると私は信じています。

 

【追記】

 

地震関連のツイッターを見ておりましたら、
まんばさんという方のツイート の画像にハッとさせられ
どうにもこうにも気になったので追記しておきます。


(画像は まんばさん のツイッターよりお借りしました。)

 

 

何が気になったかと言うと、上にご紹介した ソラ画像
無数の黒くて小さなミナノコの集まりの大集団
を表した画像に、なんだか似てません?!


今一度、私たちの生活を支えてくれている大地や島、地球
の思いを汲み取り、感謝の気持ちを持ちたいものですね。