3時間で子育てのイライラを整理し、心から愛し愛されるママになれる方法!
思考の学校認定講師 杉山沙栄子 です。
「ご飯を落とすのは、その
“破壊的な遊び”って考えて、
遊ばせたらいいいですか?」
その若いママは、
わたしに困ったように聞いてきました。
ママの表情には
「子どもの為になるなら、我慢しようと思うけど、
ご飯で遊ばれるのはいやだ」
と言う葛藤が現れていました。
わたしがこのママと出会ったのは、
子育て支援の仕事で訪れた
公共の施設です。
明るいプレイルームには
十数組の親子が遊んでいました。
ハイハイであちこち動きながら
オモチャを舐めたり、
つかまり立ちしたり、
ニコニコしながら遊んでいた、
推定月齢10か月と思われる赤ちゃん。
ついに、その赤ちゃんが
わたしが座っている長机に
やってきました。
机につかまり立ちして、
おもむろにオモチャに手を伸ばし…
ポイッ!
オモチャを次々に落としていきます。
赤ちゃんが落としたオモチャを
拾うママ。
「ダメだよ」
といさめても、
赤ちゃんはオモチャを投げ続けます。
言うことを聞かない赤ちゃんに
困った様子のママ。
こんな時はわたしの出番です。
ママに赤ちゃんがモノを落とす遊びの意味
をお伝えすることにしました。
モノを落とすのは赤ちゃんが発達するのに
ちゃんと意味があるんです。
モノを落として、
自分が落としたモノが床に当たる。
その落ちていく様を
見ている赤ちゃん。
遊びを通して赤ちゃんは
「高さを認識していく」
んです。
周りの大人が、拾って
戻しても戻しても
投げ落とす。
何回も何回も繰り返します。
両手を振って
ガシャガシャガシャガシャと壊すように
モノを落として遊ぶので
「破壊的な遊び」
こうしてしっかりと「破壊的な遊び」を
遊びこむと
次に
積み木をつむなどの
「集合的な遊び」
ができるようになってきます。
それを踏まえた上で、
ママが知りたかったのは
「ご飯で遊ぶことを
どうしたらいいか?」
です。
離乳食って
柔らかくて、湿っていて
触るとすぐカタチがかわる
赤ちゃんには魅力的。
そりゃぁ、触りたくなっちゃいます。
ある程度の量、あるいは時間
離乳食を食べて
遊びだしたのなら、それは
「お腹が落ち着いている」
ということです。
だからね。
「遊びだしたなら、お腹がいいってことだから
さっさと片付けちゃって大丈夫だよ」
ってママにお伝えしました。
すると、ママは
「そうなんですね。
なんで落としてばかりなのかとか、
初めてのことでわからなくて…」
と安心したようでした。
子育てに心配や不安はつきものです。
身近にわたしのような専門家がいれば
すぐに聞くことができ
解決できることも増えるでしょう。
わたしは「運動発達」を」勉強して
赤ちゃんの行動の意味は知っていましたが
育児について
いつも漠然とした不安がありました。
そんなわたしが
思考の学校に出会って安心して
子育てができるようになりました。
赤ちゃんの行動や発達について
ネットで調べても
誰かに聞いても
いつのまにか不安が心を覆ってしまうように
感じる時には
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