休日もブログを見ていただき、ありがとうございます
日本時間の6/4(金)に、5月の米雇用統計が発表されましたので、
今月も簡単にですが、共有されていただきます。
@東洋経済オンライン
米国雇用統計(5月)
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□雇用者数
公式発表:55.9万人
市場予想:65万人
前月と同様に市場予想を下回る結果となりました
ただ前回の4月は26.6万人でしたので、+29.3万人と大幅増加となっています。
21年度雇用者数推移
※雇用統計は「非農業部門雇用者数変化」のことです。
非農業かつ自営業などを含めておらず、全米の約1/3を網羅していると言われています。
米国の雇用情勢を計る、経済指標の中でも最重要な指標です。
□失業率
公式発表:5.8%
市場予想:5.9%
前回の4月は6.1%でしたので、少し回復しました。
21年度失業率推移
※失業率は、値が低いほど経済が回復して来ていると判断します。=========================================
ちなみに、雇用統計が悪いとFRBが量的金融緩和を継続しなければなりません。
その場合、ドル安、米国債下落が起こりますが、
ハイテク株を中心としたナスダックなどの株価が上昇します
(金利が低いと銀行からお金が借りやすくなり、ベンチャー企業が成長しやすい)
今回の発表を受けて、FRBが早期にテーパリング(量的金融緩和の縮小)を
とることはないとの見方が多数です。
ただ、バイデン大統領がTwitterで
「雇用統計から国民や経済にとって歴史的な進展が見られる。米国は再び動き出した」
と投稿するなど、経済活動の再開を強調しているので、
少しずつテーパリングへ向けた方向へは近づくと考えます。
本来10月から12月へ向けて株高となりますが、
今年はそれくらいにテーパリングが見通しが本格化し、
一時的に株価が下がる可能性もあると思います
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