揚げ足ばかり取り合ってるとなんにもできない進まない。どっちが倒れるどころかどっちも倒れる。 | 「命を描く」描く命家、TOH(とう)~うつ病、いじめ、ヘルニア、自殺願望の経験を通してあなたに贈りたい命の言葉~

「命を描く」描く命家、TOH(とう)~うつ病、いじめ、ヘルニア、自殺願望の経験を通してあなたに贈りたい命の言葉~

うつ病、いじめ、自殺願望などで苦しんでいるご本人やご家族にそっと心の支えになれるような「あおいぼく一枚絵本」を使った活動をしています。
僕自身、25歳の時にうつ病に、30歳の時に椎間板ヘルニアになりました。
イラストレーター、絵本作家。2児の父。

おはようございます。

 

描く命家、TOH(とう)です。

 

あおいぼく一枚絵本 ~のこった のこった~

 

【揚げ足を取る=相撲の技を掛けようとした相手の足を取って倒すところから、他人の言いまちがいや言葉じりをとらえ非難したり、からかったりすること】

 

会議でも話し合いでも『ほらほら、次はどこを取ってやろうか』と相手の意見や考えのあげ足ばかりを取り合って、取った瞬間『ほれみたことか』とにやにやしている、お互いにそんなことしてるから何も進展しないことにも気付かない。

 

前向き、肯定的、建設的、な議論ではなく、否定的、消極的、破壊的、な議論。前に何も進まないのはそこなのかもしれません。

 

僕だって慎重派だから、前に進むのは遅いです。

根本がネガティブ思考でもありますし、個人でやっているせいもあるのか議論も主に一人、『ひとり会議』ばかりです。

そんな中、ありがたいアドバイスやご意見を頂戴し、それを形にさせていただくこともあります。

 

誰かを何かを否定することで自分を正当化するというのは何も悪いことではありません。心理的にも起きることですし…。

ただ、「そういう意見もあるよね」と話を聞いてみると、自分では思いもしなかった考えやアドバイス、意見に感動したりもしますよ。

 

これからの時代、変化、変革が進みます。

あげ足ばかり取り合って「どっちが倒れる?倒される?」なんて言っているうちに「どっちも倒れる倒される」ことになってしまいます。

 

同じものを作らず違うもの、自分の自分しかできないもの、または、自分たちの自分たちにしかできないものを見つけ、前向き、肯定的、建設的、な議論をしていくことが大事だと思います。

 

ありがとうございます。