こんにちは。
描く命家、TOH(とう)です。
17日に、辰野中学校の中学生が職場体験学習をする事前勉強会「辰野中アントレ」という授業に参加させていただきました。
辰野中は過去に夢新聞講座とかで来ていて、今回で2回目?3回目?なくらいな感覚。
町外の上松町からの参加でしたが、自分の知らない学校にお邪魔するのは刺激的☆
職業別に14ブースあり、自分はデザイン業、イラストレーターとして参加させていただきました。
相手は中学生…「木曽のやくみつる」は封印。
ムーミンに出てくるスナフキンのブラック感じ、って考えたけどまずムーミン知らなかったらどうしよう…なんて全く関係ないところで不安をいだきながら学校へ。
自己紹介が2分だったので、本名で伝えてそのあとは「おぢさん」で通しました。
横のブースだった小売業の伊藤さんの声がでかいでかい!!笑
その上、中学生のみんなが緊張してなのか声が小さい…(^_^;)
「がっはっはっはっはっは!!」と横のブースから聞こえてくる伊藤さんの笑い声に中学生の声がかき消され、しかも左耳があまり聞こえない自分は中学生の言葉から聞き逃さないように必死になり、前のめりになり…笑
宮原さんの「伊藤さんうるさい!!」って言う理由がちょっとだけ分かりました。
でも自分も声が小さい方なので、正直羨ましいなって思いました。ジブリ映画に出てくるような伊藤さんのように「がっはっはっはっは!!」って豪快に笑ってみたい。
みんなから感想もいただきました。こちらがすごく元気を頂きました(*^^*)ありがとうございます。
こんな授業が自分が中学生の時にもあったらよかったな。ってすごく感じました。
僕は今、イラストレーターの仕事をさせていただいてますが、本当はマンガ家志望でした。
中学生と高校生の頃、卒業前に「将来何になりたい」とクラス全員がみんなの前で発表する機会があり僕は「マンガ家になりたい」とハッキリと言いました。
でね、中学の時も、高校の時も一番最初に笑ったのが先生だったんだよ。
でもね、先生は悪くないんだよ。
今だからわかる。
だって、先生も知らないんだから。やったことないんだから。
「どーせ無理」「できない」「やっても意味がない」「諦めが肝心」なんかじゃない。
これは相談をする相手をちゃんと選ぶ事が大事なんだと大人になって思うんだ。
同じ質問をしても
やったことない人に聞くと、自分もやったことがないから「どーせ無理」と言われるかも知れない。
やっている人に聞いてみると、やったことがあるから「あーそれはね」って教えてくれたり話をしてくれたりします。
だからこそ、実際に職業としてやられてる皆さんからお話をお聞きできる機会ってとてもありがたく、素敵なこと。だと僕は思います。
感じ方としては「今は無理」。でも「ただいま成長中」と唱えてなりたいものに正しい努力と情熱と考え方を持てばいつか行きたいところのたどり着くと僕は思っています。
なんせ36歳にもなって未だチャレンジャー。登る山はエベレスト級かもしれません。
結局マンガ家にはなれませんでした。でもマンガ家を目指して得た技術が今となってはイラストレーターとしてとても役立ってます。
しかも…マンガ家になる夢はまだ諦めていないかもしれない。だって今は出版社に入らなくてもマンガは発表できるからね。
自叙伝マンガを描こうかな。死ぬ前までにコツコツと。
18日の信濃毎日新聞さんに辰野中アントレの事が載っていました。
『俺でいいのか!?!?Σ(´∀`;)』と恐縮しながら、妻からは「顎のマスク、ケガしたみたいに見える」と突っ込まれ…(^_^;)
僕にできることは沢山ある、ちゃんと夢を与えられるように、まだまだ、、もっともっと、精進しよう。
ありがとうございます。
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