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いつも家族がお世話になっている、通称「ププちゃん」

13才の牝馬です

元々障碍馬として全日本で活躍していましたが、

今はドレッサージュの訓練中です。



私のレベルの馬では全くありませんが、

「大丈夫、有賀さんも乗ってみてくださいよ」

勇気を出して、騎乗してみました。


しかし、スタートするや否や、常足(なみあし)が

ぐにゃぐにゃと蛇行。

「指示がわからないよ」と馬が、

私のほうを振り返ります。




「ど、どうしよう...」

拍車も鞭もいらないほど

反応のいい馬だけに

うっかり踵が当たっただけで、

ピュンと走ってしまいそうあせる



「先生、私、まっすぐ歩かせられません」

「じゃあ、まあ、せっかくなんで.... 馬場を一周しましょうかね」


親切な先生。

手綱を持って、助けてくれました。

上手な人しかいないなか

私だけ前代未聞の「引き馬タイム」。

恥ずかしい~ しょぼん



馬の背中がグニャッと柔らかく、

競技用と部班用の馬は、全然違うんですね。


部班では勝手に蹄跡を歩いてくれるし、

背中もしっかり堅く安定感があるものと

思い込んでいて。


ププちゃんは大人しいけれど、

敏感な馬を

どうやって乗りこなしているのだろうかと

みんな尊敬してしまいますラブラブ



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さてさて

これは1000mの競馬レースに出走したときのもの。

しかもスチュワーデスのコスプレ姿。

馬名「ジョシアナスッチー」

騎手有賀。乗馬歴3年。


多分、後方の馬は、

馬仲間だった藤田朋子ちゃ~ん。

ナースの服装に乗馬キュロット(笑)



男性のレースでは、

石原良純さんの馬名が「コイカオクドイ」

(ヨシズミさん、ごめんなさいね~にひひ

文武両道、さすがでした。



馬が全速力で走るのに、

3ポイントの乗り方ってあり得ないでしょう~

乗用馬は元競走馬が多いですから、

私の馬がどうだったか分かりませんが、

ゲートオープンで暴走です。



最初のカーブでふわっと体が浮き、

外方脚の鐙が脱げてしまいました。

しかも、たまたま先頭 馬 馬 馬 馬

馬体を両足でぎゅっとはさみ、

内方脚の鐙だけは脱がすまいと

ぐっと踵を下げ、

必死あせる

次第にスピードが落ちて、最下位になり、

命拾いをしました。

これに懲りて乗馬を離れましたが、

馬は好きですからね。


分かる人には、この番組、分かりますよね