影響力で人の心を動かす3つの実践心理学

影響力で人の心を動かす3つの実践心理学

魔法のようなコミュニケーション術

Amebaでブログを始めよう!
こんばんは!
実践心理学トレーナーの清水礼太郎です。


今回は、説得の成功率を上げる
「人の心の7つのトリガー」

の続き第6弾です。

第6弾は、いよいよ、
7つのトリガーの3つ目に入ります。

今回お話しするトリガーも強力です!

毎回言っているような気もしますが・・・(^_^;)


今回は、「一貫性」のトリガーです。

強力というか、もう奴隷です。

私たちは「一貫性」の奴隷なのです。


私たちは、
自分自身に対するイメージに、
矛盾しないように行動をとってしまいます。

がそう命令するのです。

私たちの頭の中には、生まれた時から、
信念や過去の行いのデーターベースが
構築されています。

それを使って、楽で安全で快適に、
考えることなく決定を下したり、
行動を起こしたりします。


節約家は貯蓄し、
浪費家はムダ使いします。

リスクを恐れない人は冒険好きで、
リスクを避けたがる人は用心深いですよね。

ちなみに、私は昔から浪費家なので、
知らないうちにムダ使いしています・・・。

そして、いつも危なっかしい冒険家です・・・。


これは「本能」と言えます。
「一貫性」とは、脳の支配を最も受けやすい
ものなのです。


私たちは、頭の中のデーターベースと
「一貫性」があることを求めています。

「一貫性」とは、その人の過去の経験や価値観、
感情、モノの見方に合った行動をすることです。


これはもう無意識なので、
オートパイロットシステムと言えます。

「一貫性」を保つことで自然と安心し、
正しい決断をしているような気になります。

自信が持てるのです。


逆に、自分自身のイメージに合わない
決断をしたり行動を起こしたりすると、
不安になったり落ち着かなくなったりして、
不一致を解消する方法を探ろうとします。

不安になると新しい行動をやめてしまうのは
このためでしょうか。

「一貫性」
あなたも思い当たるフシがありませんか?


次回は、この「一貫性」のトリガーを応用して、
相手に楽に決断してもらうための方法について
お話ししたいと思います。