GWが終りました…それでも未だコロナ危機の真っ最中です…

給付金の開始を言い間違えるような政治に、僕たちの「この先」が操られます…

 

パシフィック・グローブ(カリフォルニア州)にあるコテージです…

正面のアーチ状の入り口と窓、それに急角度の破風は一方が極端に長くなっています…

このバランス感がこの家を印象付けているようです…

 

 

 今回は最近の「家」「遊び」を考えてみます…前回の続きとお考えください…!

同時に「家」「家族」見直す良い機会だと考えてみるのにもイイ機会だと思います…

 

 今ほど「家=家族」について考えるなんていう機会は滅多にないからです…

誰もが「家」有り難味を感じて、毎日を暮らしていないからです…毎月の「住宅ローン」は心配しても、「家」見ていないということです…それだけ「家」は当たり前の存在なのかもしれませんね…

 

 「家」は英語ではHouse、これは家屋のこと建築物を言います…

これにが住んでHomeとなります…生まれ故郷ふるさとなどと同義語です…

つまり、家族の愛情が詰まったところ、愛情を感じるところがHOMEです…家族と暮らすとは?

だからHome=ホームについてこの機会によ〜く考えるのも暇つぶしになります…いつもなら、クタクタになって帰り着いたわが家の第一声「やっぱり、ここが一番いい」…そう、そこがあなたのHomeです…♩

 

 建てれば終わり、とばかりにギリギリの経済性の将来を考えて、家族の教育やいろんな保険に腐心する人がいます…今回のコロナ危機でその計画が狂い暗澹に沈んだ人たちがいます…

 

 住宅ローンの長さや、それに伴う経年劣化考えなかった虚をコロナ危機が突きます…

改めて「家」=Homeへの視点のなかったことにビックリしたのではないですか?…

 

 行政は外出を自粛して「家」で過ごすように求めます…

この時点で「家」はあなたや家族を守る専守防衛「砦」になります…だからなるべく「堅固」であることが必要ですが…これはもう「生き残り」のためのサバイバル砦です…「家」が身構えます…

これから「家」を建てたい人やHMの考え方も変わりそうです…「コロナ」以前か?以後か?ってね…

 

日本には「同床異夢」という言葉があります…

家族それぞれに見る夢も違うようです…!

 

 こんな時期だからこそあなたの「バーチャル」「家Home」を作ってみるのも暇つぶしになります…

 

 ついでにこの際「家」リノベーションの未来図にあれこれ思いを巡らせてみるのもいいかもしれません…拙いながらもこの際建築模型を作ってみるのも面白そうです…材料はスチレンボードやノリにカッターなどで安価なものばかり…ご自宅のいいところも悪いところもわかります…

あなたには今まで住んできたという経験知があるから面白いものになりそうです…ついでに建築費や税金、ランニングコストや養育費に保険など、「家」をめぐるマネジメントもこの機会にお勉強です…!

 

 今の時代はガスや電気の基本的エネルギーは充実しています…さらに身の回りの家電もいろいろ発達しています…省エネも進んで「遊び心」にも満ちています…それまで機能一本やりだったのがカラフルになり人間の声にも答えます…家中が「楽しさ」に溢れます…

 

 これだけでも十分に「遊び」ですが、これらを利用してあなたの家ならの「遊び」についても考えてみましょう…これらはあなたの工夫次第…こんな工夫があなたの表現になります…

 

 あるいはこの際「家」リノベーションの未来図=バーチャルに思い描いてみるのも楽しそうです…ちなみに Virtual  とは仮想的という意味なので、勝手になんでも、夢の家を描いてみましょう…

きっと手塚治虫に帰れるはず…子供の頃に立ち返る、これも大事な暇つぶしです…⁉︎

 

 

 

まだまだ続く「コロナ危機」

禁足令も今月いっぱいに延長されました…

その最中に経済=生活を優先させて解除をした都市もあります…

まだまだ「これから…」を頑張らなくてはなりません…

これまで以上にご自愛ください…

 

 

今や電気は最も手軽に「遊び」に使えます…

これは既存の窓をアメリカ風にダブルハングに変えた時のものです…

物入れを兼ねたベンチを作り、最下部には充電式のルンバの隠れ家を作ってあります…

充電が必要ならルンバは勝手にこの中に入ります…

スルスルと入り込むルンバは人間的で、見ているだけで十分にエンターテイメントです…

 

照明も夜のお楽しみになります…

広いデッキを作った時の照明です…手前のベンチの下と物置にあります…

下の画像はその物置のもの…

昼間の外観としてもいろいろ選べます…

 

端材で作ったお勝手の手製シャンデリアです…この家の奥様が彩色をしました…

かぼちゃ、人参、茄子、大根…♪

作って20年ほど経ちますが、今は電球の熱量も随分と低くなっています…

こんな楽しみも「家」の愛着を作る「遊び」でしょう…

お気に入りの古い「裂」を収めた玄関先の物入れの扉です…

 

扉を作った時にイギリス製のアンティークをはめ込んだものです…

 

これはオーナーの旅の思い出ダーラナの赤い馬です…

マンションの梁にステンシルしました…

 

施工現場で思いつきやすいのがバードハウスです…

これは給餌台も作ってあります…身近なバードウオッチングもできます…

 

その他いろいろやりましたが、すべてはお茶をいただきながらの雑談から始まりました…

大事な「家」のどこかにその家族の足跡を残しておきたいのが…現場の願いです!