こんにちは       「しし座」のイメージはこの犬かな?

 

 ただ一つの公立高校、それも東北の雄も力尽きました…それにしてもこの点数差…

やはり大阪桐蔭は強いのだなぁ…と改めて思いました…

 きっと箱根山の向こうでは大騒ぎなんでしょうが…なんとも潔の良い、きっぱりした夏の終わりです…それにしても昔はこの時期に街のあちこちののラジオ放送が甲子園を伝えて賑やかな夏の印象があったんですが、最近は全く聞こえませんね…みんな窓を閉め切っているんでしょう…

 

 ところで「しし座」は7月23日〜8月22日までで、この期間に生まれた人は「しし座=Leo」の人ということになります…もちろん星座は前中後の三期に分かれますから、前期は「蟹座」後期は「乙女座」の影響があり、本当の「しし座」は中期になります…

 

                しし座の愛情表現はド〜ンときます…所構わずです!

 

 獅子とは百獣の王、ライオンのことです…なんといっても、タテガミとその雄々しさは王の中の王という風格にあふれています…その猛々しさは傷ついていっそう際立ちます…古代バビロニアの頃からライオンは王と崇められてきました…

 

 「ジャングル大帝」のレオもライオンです…三越のライオンはハロッズの真似です…勇壮さと威厳は大英帝国の象徴です…ロビン・フッドの王は獅子心王です…

 

                オマエ、本当はナマケモノじゃないの…?

 

 そんなわけで、この「しし座」の人は王らしく鷹揚で、小さなことなんか気にしない大きな性格を持つと言われます…周囲を明るくし、くよくよしません…

 

 その反面、自尊心も強く、オラが一番!という気風があります…おだてりゃ木にだって登ります…生活や正義の意識も強く、家族を守るためには一生懸命です…

 だから操縦のコツは「あんたが大将!」っていうくらいにおだてましょう…

 

 でも実際のライオンは、かなりだらしなく、昼間は木の上で涼みながら惰眠をむさぼります…エサを取ってくるのはメスの仕事…しかも美味しいところを真っ先に平らげて…彼女や子供のことなんか後回しという体たらくです…

 

 よく「獅子は我が子を谷底に突き落とす」と言われて子供の親としての資質を賞賛されますが…事実は子供にすら関心がないというのが百獣の王の実態…もっぱらエサや子育てはメスの仕事です…

 

                  なんとなく、一目置きます…!

 

 数年前にサバンナのレンジャーが撮った写真が話題になりました…そこには我が子を失ったメスが幼いインパラの子を我が子のように慈しんで連れ歩く姿でした…レンジャーによればこのメスは近寄る群れを威嚇してインパラを守ったそうです…でもある水場でこのインパラを悲劇が襲います…襲ったのはオスのライオン…その後悲しみにくれたメスは悄然と姿を消したそうです…

 

 絵本ではあのシルバースタインの「人間になりかけたライオン」のラフカディオ君もすんでで、本来のライオンに戻ります…また別の絵本では図書館に住みついた子供の好きなライオンもいます…

              なにしろ、やることが大らかです…! それも悪いと思ってない…

 

 このようにライオンは人気があります…つまり目立ちたがり屋さんです…これも「しし座」の人の特質です…また熱し易く冷めやすいのもその特徴です…短気で気まぐれ…アテにならないお天気屋さんですが…どちらかと言えばポジ人間です…

 

 それでも「しし座」は快活でわかりやすいところが人気です…

強情さだって威風堂々…!

 

 「しし座」を可愛がってください…

 

 

 ありがとう

 さぁ、秋が来ます…風立ちぬ、いざ生きめもや…

 ね、ご同輩!