こんにちは

 

 ところで五月は「メイフラワー」…その名の通り「五月の花」ということです…

 

 「赤毛のアン」は言います…「メイフラワーの咲かないところなんて可哀想ね…」

 あの村岡花子さんの訳ではナントカって言う日本名になっていました…それだけ日本には馴染みのない花なんでしょうね

 

 日本でも昔は女の子が野の花を摘んで、頭に飾ったり腕輪や首輪に編んだり…アンもそんな少女時代をプリンス・エドワーズ島で過ごします…この花はアンの故郷カナダでは、当たり前に咲き乱れていたらしいんですが…この小説以来乱獲がたたり、今では絶滅危惧種になったようです…アンが大好きだった花がこの「メイフラワー」です…

 

 この花は5月に咲きます…その前の四月にはエイプリル・シャワーと呼ばれる雨が降り、その恵みがこの花を咲かせます…「Aprilshower Brings Mayflower 四月の雨が五月の花をはこんでくる…」もとは詩の一節らしいのですが、それだけに美しい言葉です…

 

 その四月に咲く花が「勿忘草 ワスレナグサ」…昔その花を欲しがる女性に捧げたいと摘みにいった若者…でも足を滑らせて川の中へ落ちて死んでしまいます…女性の手に残った美しいその花が「忘れな草」…そのドイツの故事に因んで英名は「Forget me not」…花言葉は「私を忘れないで」または「真実の愛」です…

 

 そして五月の花「メイフラワー」の花言葉は「君だけを愛する」です…!

 

 四月から五月へつながる美しい物語です…僕の母や最愛のひとが生まれたのは五月…でも逆に四月に生まれた僕に水や風をくれたのはきっと彼女たちそんな水も風も考えずに年取ってしまった僕…

 

 その「メイフラワー」を船体に刻んだ船が「メイフラワー」号…アメリカの入植者たちをイギリスから運んだ船です…歴史の時間で習っていますね…ついでに調理の時間に学ぶのが「メイクイーン」五月の女王…ジャガイモの種類です…ちなみに北海道の「馬鈴薯」というのは文字通り、馬具の首の鈴に似ていることから付けられましたが、これをジャガイモと呼ぶのは大いなるマチガイと、牧野富太郎博士は述べています…鈴によく似て小さめで、色もそっくりです…懐かしい…!

 

 メイ=五月は昔っから春は春…古代では種まきや花が咲き一斉に花が咲き乱れるのもこの季節で一年のはじまりです…古代から農耕だったんですね…人生も青春や思春期など「春」に例えられて「希望」が燃える季節です…僕たちにも「春」は大切な季節ということです…希望の門出ということです…

 

 百花斉放とは中国の故事…あの小平奈緒さんも言っていました…「大事なのはメダルではなく、人生でどう咲くかということ…」いいこと言います!…みんな姿形がちがっても咲くこと、それが個性です…僕たち男にはこの覚悟が足りなかったようです…!

 

 「メイフラワー」の物語が春を告げます…「グリーンゲーブルズ・イン」に住むアンが語る「人生の春」の物語…そういえば、男の物語って僕たちしか読まないようですね…

 

 

 ありがとう…良い連休でしたか?…ね、ご同輩!

 追記ですが、沖縄にある「メイフラワー」とは違うそうですよ…友人が教えてくれました…