こんにちは
今日は GWの真ん中…まだ都会は静かです…あんまり人がいないようです…
ところで今日の話題はあの三越デパート…の本店…の脇の新館の玄関…の両側の像のハナシ…三越で有名なのは入り口両側のライオンの像…
もともとライオン像は大英帝国では当たり前の動物…獅子奮迅というくらいに勇者の威厳がある…実際は狩りをするのはメスで、子供もほったらかしてうまいところばっかりを先に食べ…あとは樹の上で昼寝ばかりのだらしなさ…なんだけどね!
当然ロンドンのハロッズにだってライオン像がある…それを真似たのが三越だ…
そのライオンが期間限定でネコの像になっちゃった…それも金ぴかの…どうやら館内のイベントに合わせたらしいのだけれど…これも最近の猫ブームらしい…イヌのイベントをやったからといってイヌに変わるとも思えない…今年は戌年だっていうのにね!
そこで、むかし昔の話…
『道を挟んで旅籠があった…一方は賑わっているのだけれど、こちらは大きさも負けてるし、どうにも寂れている…なんでも聞くところによれば、父と娘だけの小所帯…どうやったって大きな旅籠にはかなわない…
そんな旅籠にあるときふらりとやってきた旅人…小さな旅籠らしい細々しさを気にいったらしく二、三日逗留した…なんとなくこの旅籠のことを聞いた旅人…その日から何やら彫りはじめた…出来上がったのは立派なトラ…明日っからはこの置物を店に置くといいい…店主親娘、半信半疑でこのトラを店先に置いた…するとあら不思議、日の光を浴びたトラがらんらんとした目であの大きな旅籠をにらんだ…
そしてこの旅人またふらりと旅籠を後にした…このトラが人気になってみんなが見にくる…たちまち小さな旅籠は大にぎわい…
面白くないのは大きな旅籠の主人…思案の末に当代随一という彫り師に頼んで大きなトラを彫ってくれるように頼んだ…それもあのトラを今にも殺さんばかりの大きさとにらみ…飾り方も派手だから、今度はそのトラ見たさに客もそっちへ行っちゃう…
これでは元の黙阿弥…小さな旅籠の親娘もシュンとなっちゃった…そんなある日またあの男がやってきた…話を聞いたその男、それなら明日にも掘り直そう…という…
その翌日、例のトラに話しかけた…「どうしたお前はあのトラが怖いのか?」…
「え、あれトラだったんですか?」とトラが答える…「なぁんだ、てっきりネコかと思ったもんだから…!」
その後自分は左甚五郎だと名乗ったもんだから、大騒ぎ…左甚五郎のトラを見たいとばかりに旅籠はまたまた大にぎわい』 …というおハナシ… hahahaha…
どうです?ライオンもネコ科で同類、天下の三越のネコも可愛いみたいですよ…
ちゃんちゃん…!
こんな馬鹿話でGWをやり過ごすのも一興…街ものんびり…きっと行楽地は混んでることでしょう…来週からの嵐の前の静けさです!
ありがとう
これも老人なりの過ごし方…緑濃く、風薫る五月です…ね、ご同輩!