博多Sは予想以上にハイペースの流れとなり、このペースで脚を溜められた馬が上位に入りました。

本命のジュリアバローズは6着敗退で馬券は不的中でした。

 

結果です↓

 

●博多S(小倉11R)

 

雨の影響で馬場はおそらく重馬場になっているだろうという想定が外れて、終日良開催の小倉となりました。

RAAの馬場パラメーターと実際がずれていた影響はありますが、それにしても…という結果でした。

超ハイペースで逃げるヴァモスロードをマテンロウアレスは追いかけ過ぎましたね。このペースに付いて行っては後半は当然体力がもちません。ジュリアバローズは相変わらず出遅れましたが、これは想定内と思ってレースを見ていたのですが、途中で上がっていく勢いに精彩がありませんでした。東京なら力上位のワイドアラジンが小回り小倉で激走できるとは…これも想定外でした。

 

 

今日は運が無かったということで気持ちを切り替えて明日の予想をお知らせします。

 

 

 

①巴賞(函館11R)

【有力候補馬】

本命: ⑨ ホウオウビスケッツ

対抗: ⑫ デビットバローズ

単穴: ③ サンストックトン

連下: ⑪ ワールドリバイバル

    ⑮ アケルナルスター

    ⑭ オニャンコポン

穴 : ④ エミュー

 

<参考RAA表>

 

函館は明日の夕方まで晴天が続き、馬場が渋ることは無さそうです。ただ、開催3週目となり少し内側のコースが荒れてきているようですので、その辺りの読みがポイントとなりそうです。

RAAはホウオウビスケッツを1位指名しました。父マインドユアビスケットx母父ルーラーシップでスピードとパワーを兼ね備えた良血です。あまりに時計の速い馬場だと切れ負けする可能性もありますが、自身初の洋芝も力の要る馬場ならこの馬にはピッタリでしょう。このレースは洋芝が初経験の馬が殆どですので予想しにくいレースなのですが、純粋に各馬の能力を比較すれば自ずと答えは出てくると考えています。

2位評価が人気しそうなデビットバローズとなりました。この馬も初の洋芝参戦となりますが、父ロードカナロアはデビュー戦を洋芝で勝っていますので、初経験だからといって割り引く必要はないと思います。先週も今日もレジェンドの手腕が爆発している武騎手ですので、この馬の能力から考えればまず勝ち負けと思います。

3番手に洋芝を大得意とするサンストックトンが入りました。同じ洋芝でもどちらかというと函館より札幌の方が得意な馬ですが、函館でも同コースで2着していますので問題はないと思います。

以下、RAA順位通りに印を7頭まで廻しましたが、近走は精彩を欠いているエミューがここでは注目の1頭と考えています。ハービンジャー産駒で洋芝ならパフォーマンスを格段に上げてくる可能性があり、初の函館参戦でいきなり勝利という可能性もあります。

 

馬券です↓

・3連複1頭軸流し

⑨→⑫、③、⑪、④、⑮、⑭ 計15点x各300円

・3連単2頭軸マルチ(穴馬券)

③‐④→⑨、⑫ 計12点x100円

 

 

 

②北九州記念(小倉11R)

【有力候補馬】

本命: ⑩ エイシンスポッター

対抗: ⑭ ナナオ

単穴: ⑨ ペアポルックス

連下: ⑱ バースクライ

穴   ⑫ ピューロマジック

 

<参考RAA表>

 

小倉は現在雨が降っています。明日の明け方まで弱い雨が降り続き、その後昼過ぎまで曇り、そこからまた弱い雨という予報です。降雨量が正確にはわかりませんが、予報通りならおそらくレース発走時には稍重程度の馬場状態と思われますので、RAAの馬場パラメーターを稍重で演算しました。

人気薄ですが、RAA1位はエイシンスポッターとなりました。

このレースはここ10年何故か1人気が勝てていません。馬券内に来ることもあるのですが、開催年によってはとんでもなく荒れる結果も何回か発生しています。ひとまず1人気馬を蔑ろにして考えると本命にしたエイシンスポッターあたりが軸として面白い1頭ではないかと思います。小回りの1200mで後ろから行く脚質の馬を選択することに疑問符が付くと思いますが、今回は先行激化を誘発する可能性が高いメンバーが集結していますので、小倉特有のゴール前での劇的な前後ろ逆転の展開が発生する確率が高いと思いました。エイシンは小倉コース2戦2勝でおそらくこの馬にとって小倉1200mコースは非常に走りやすいコースではないかと思われますから、人気薄でもかなり期待して良いでしょう。

2番手にナナオが入りました。この馬は道悪の鬼と言って良いほど道悪が得意ですので、明日の馬場が緩くなればなるほど勝利確率は上がると考えます。

3番手に小倉大得意のペアポルックスが入りました。この馬も小倉1200mで2戦2勝の結果を残していて、初のグレードレースでも侮れない存在です。道悪経験はないですが、キンシャサノキセキ産駒なので、緩い馬場でも対応できる素地はあると思います。

このレース、葵S組がキモではないかと個人的には睨んでいて、そこで1着になったピューロマジックも侮れないということで穴評価としました。

 

馬券です↓

・3連複2頭軸流し

⑩‐⑨→⑭、⑫、⑱、③、⑬、⑯、⑤

⑨‐⑭→⑫、⑱、③、⑬、⑯、⑤ 計13点x各500円

・3連単1,2着流し

⑩→⑭、⑨、⑫ 計12点x各200円

 

※3連複は的中確率を上げる意図で2頭軸流し2系統で狙ってみます。

 

 

 

③ラジオNIKKEI賞(福島11R)

【有力候補馬】

本命: ⑥ ウインマクシマム

対抗: ⑧ サトノシュトラーセ

単穴: ⑫ ショーマンフリート

連下: ⑪ ジュンゴールド

穴   ⑦ アレグロブリランテ

 

<参考RAA表>

 

ウインマクシマムが1位評価となりました。現在1人気ですが、ファンの評価は妥当な線かと思います。これまで大きく崩れたのは馬場とレース展開がこの馬に合わなかったホープフルSのみで、それ以外は勝ち負けか掲示板内と安定した成績を残していますので、先行できていい位置に付けられる6番枠も追い風になると思います。

2位評価にサトノシュトラーセが入りました。ここ2走は後ろからの競馬であと少しの成績が続いていますが、本来は先行集団で競馬が出来る馬ですので、小回りで先行できれば好結果に繋がると思います。

3番手にショーマンフリートとなりました。メンバー中最も力のある馬と個人的には思っていますが、乗り難しいところがあって、大外枠でどう乗るかがポイントとなりそうですね。前にうまく壁を作ってレースできれば勝ち負けと思います。先週の宝塚記念でブローザホーンをGI馬にして、自身もGIジョッキーの仲間入りをした菅原騎手の勢いとセンスに期待しましょう。

注目の穴馬として、小回りでペースが遅くなる福島コースがベストフィットとなりそうなアレグロブリランテを挙げておきます。皐月賞は超ハイペースを先行してさすがにレースにはなりませんでしたが、ここなら自分のペースを保てそうなので、もしかするとゴールまでしぶとく粘る競馬で一発があってもおかしくないと考えています。

 

馬券です↓

・3連複フォーメーション

1着 ⑥

2着 ⑧、⑫、⑦

3着 ⑫、⑪、⑦、④、⑩、⑨、⑤

計17点x400円

・3連単2頭軸マルチ

⑥‐⑦→⑧、⑫、⑪ 計18点x200円

 

※初の福島コースの馬ばかりなので、3連複は手広く狙ってみます。

 

 

 

梅雨時期の競馬予想は馬場読みが難しいので苦労しますが、当たれば喜び倍増ですので、的中するようお祈りをして結果を待ちたいと思います。

ではこの辺で。