江の島Sの本命コントラポストが競争除外となりました。

投資金は全額返還されましたが、なんとも不完全燃焼の結果にモヤモヤが消えません。

この苛立たしさを明日にぶつけたいと思いますが、明日の京都は雨予報でどうなることやら…

 

結果です↓

 

●江の島S(東京11R)

 

コントラポストが走っていたとしても、馬券的中とはいかなかったと思います。

12人気カランドゥーラが3着に来て、1,2人気馬が揃って飛んだので、3連単は34万越えの大荒れとなりました。

RAAも1,2人気馬の危うさを薄々見抜いてはいたようですが、ダノンザタイガーの近走成績からこの馬の上位評価はできなかったことで、おそらくコントラポストが上位に来ていたとしても残念な結果だったでしょう。

デコラシオンはもう少しスパートが速ければカランドゥーラを交わせていた可能性は高いですが、かなりなスローペースでほぼ行った行ったのレース展開では4着までが精一杯でした。

 

 

今日は流れが向かなかったということで、その分明日に運が上乗せされるかもしれません。

では、期待を込めて明日のRAA予想をお知らせします。

 

 

 

①パラダイスS(東京10R)

【有力候補馬】

本命: ⑬ ロジリオン

対抗: ⑥ オーキッドロマンス

単穴: ⑫ リュミエールノワル

連下: ⑤ アサヒ

穴 : ⑨ シュトラウス

 

<参考RAA表>

 

東京の1400m戦では抜群の安定感を誇るロジリオンをRAAは1位指名です。京王杯2歳Sの2着馬で、次走のクロッカスSを勝っていますので、余程のことが無い限りここでも大崩れは無さそうです。

RAA2位にこれも◎に匹敵する東京巧者のオーキッドロマンスとなりました。この馬は左回りの1400mがベストフィットの馬で、ファルコンSでも2着に入っていて、これも◎と勝ち負けを争える器かと思います。

3番手にリュミエールノワルが入りました。古馬相手のGII・京王杯SCで勝ち馬から0.5秒差の5着と好走を見せた能力はリステッドクラスなら十分に通用するとの見立てです。

4,5番手評価は、個人的には今一つ信頼性に欠ける印象のアサヒ、シュトラウスとなりましたが、能力的には今回のメンバーの中でも上位のものを持っていて、馬の状態如何ではここで激走があっても驚けないと思います。

 

馬券です↓

・3連複2頭軸流し

⑬₌⑥→⑫、⑤、⑨ 計3点x各700円

・3連単ボックス

⑬、⑥、⑫ 計6点x各500円

 

 

 

 

①宝塚記念(京都11R)

【有力候補馬】

本命: ⑫ ブローザホーン

対抗: ⑤ ディープボンド

単穴: ③ ベラジオオペラ

連下: ② ジャスティンパレス

    ④ ドウデュース

 

<参考RAA表>

 

夕方から降り出した雨が今夜半から量を増し、明日は終日雨模様の京都競馬場となりそうですね。

ここは割り切って道悪見当のRAAパラメーターで各馬の能力を演算しました。

そのRAAが1位指名したのはブローザホーンです。見るからにステイヤー体系の小柄でスマートな馬体をしていて、パワーの要る馬場は大丈夫かと懸念を抱きますが、札幌、函館の雨の降る稍重馬場で100%の馬券圏内率を残していて、不良馬場で開催された7走前の烏丸Sではメンバーレベルは違いますが楽勝していますので、むしろ馬場が重くなればなるほどこの馬の真価を発揮できそうです。

2位評価にこれもステイヤー型のディープボンドが入りました。本質的には2400m以上距離があった方が好走する生粋のステイヤーではありますが、昨年のこのレースであのイクイノックスの5着と健闘していて、もしかすると京都がこの馬の大好きなコースではないかとも思えます。さらに道悪でもGIでの好走歴が多数あり、明日の雨はこの馬にとって最後の大チャンスをもたらしてくれる恵の雨になるかもしれません。

3位に大阪杯を勝ったベラジオオペラが入りました。ロードカナロア産駒で比較的パワーも兼備しているこの馬は道悪でも好走歴があり、大敗した皐月賞を除いて、稍重~重でも勝利経験を持っていますから、道悪が味方するなら前目先行から押し切り勝ちというシーンがあっても驚けないでしょう。他の有力馬たちがいずれも後方からの差し競馬のスタイルなので、後方の馬たちを幻惑するペースで逃げてそのままということもあるかもしれません。

ファン投票で人気を集めたドウデュースとジャスティンパレスですが、さすがに今回は勝ち負けまでは厳しいのでは?とのRAAの見立てとなりました。ドウデュースはハーツ産駒の割にピッチ走法に近い走り方をするので道悪がこなせなくはないと思いますが、それ以上に割引となる材料としては、この馬は小回りコースで外から捲って短い直線で前を行く馬を交わして勝つという戦法が得意な点です。広く、平坦で直線の長い京都外回りコースでは持ち味の競馬がしにくい可能性が高く、ゴール前でも差し届かずのシーンも浮かびます。

ジャスティンパレスはディープ産駒で明日の重い馬場でその末脚を発揮できるかどうかがカギとなるでしょう。稍重の天皇賞(春)で勝ってはいますが、3200mと2200mはレースの質が大きく異なるため、道悪も大丈夫とは想定しにくいと考えます。まして明日の馬場は相当に重く力の要る馬場になりそうで、経験したことのない馬場に脚を取られて競馬にならないという可能性もあるかもしれません。

一般的な感覚ではこのレースは荒れにくいレースとの印象が強いですが、それは全て阪神コース開催での決着だったということを忘れてはいけません。時計の掛かる緩い芝の京都の2200mで、もしかすると大波乱が起きるかもしれませんね。

 

馬券です↓

・3連複1頭軸流し

⑫→⑤、③、②、④、⑩、⑦ 計15点x各300円

・3連単2頭軸マルチ

⑫‐③→⑤、⑩、⑦ 計18点x各200円

 

※人気のドウデュース、ジャスティンパレスが個人的には地雷のように思えるので、これら2頭を外して、道悪で好走しそうな他の2頭を入れた特大3連単馬券を買ってみたいと思います。

 

 

なんとなく今日の本命指定馬コントラポストの競争除外が、明日のよつせの成績のフラグとなっているような気がしますが、RAAの解析精度を信じてみます。

では、これにて。