おはようございます、よつせです。
昨日とは一変して今日は次第に暖かくなる日和だそうです。ということで、張り切って本日のレース予想を繰り出したいと思います。
では早速、本日の予想対象レースのRAA解析結果をお示しします。
◆セントポーリア賞 (東京9R 1800m芝 3歳限定1勝クラス)
=RAA表=
昨日の段階では伏兵扱いのオッズだったイースタンワールドとバジオウが上位人気となってしまいました。
ただ、RAA値から言うと、このレースはRAA表の上位3頭とそれ以下で能力にかなり差がある結果となりましたので、馬券はこれら3頭に絞って組み立てて問題ないと思われます。
人気を集めているグレートマジシャンですが、明け3歳1勝クラスのレースでは、1倍台の人気馬は余程の能力の片鱗がそれまでのレースで見られない限り疑ってかかれとよつせは思っていますので、この馬もその可能性が高いのではないかと思います。
もちろんRAA結果から馬券に絡む確率は高そうですが、勝ち負けはその上の2頭ではないかと思います。
今節の東京芝コースとRAAの相性はかなり良好との感触を昨日得ていますので、このレースはサービスレースという扱いで、少点数でガッツリ投資して良いのではないかと考えています。
◆根岸S (東京11R 1400mダート 4歳以上OP GIII)
=RAA表=
一長一短のあるメンバー構成となった今年の根岸Sです。
どの馬から入っても良さそうに思われますが、このレースを的中させるうえでいくつかのポイントがあります。
その一つは直線の末脚が切れる馬です。
1400m戦であればほぼ先行馬有利の決着になると思われがちですが、このレースはそうでない場合が多い統計があります。
その時のメンバー構成にもよりますが、先行して強力な脚を持つ馬でなければこのレースで前で残ることは難しいと言えます。
タイムフライヤー、レッドルゼル、テイエムサウスダンなど人気馬には有利なレースと言えますが、差し・追い込み馬でもやはり抜けた決め手がものを言うでしょう。
RAAは昨年の南部杯で驚異的なタイムでモズアスコットを沈めた切れ味を持つアルクトスを1位評価しました。
前走のチャンピオンズカップは距離が長ったと思われ、東京1400mを得意とするこの馬が中心軸で良いと思います。
トップハンデの59㎏を背負いますが、550㎏を超える馬格なので不安はないと思います。
気になる伏兵馬として面白いのがワンダーリーデルでしょうか。
最内枠に入った点が懸念ではありますが、ベテランの経験値でうまく捌いてくれば一発がありそうな予感がします。
レースはメイショウテンスイ、ヘリオスが先行争いをする形が濃厚で、ペースによっては先行馬総崩れの展開も予想できますので、直線が長く軽い馬場の東京ダートコースならアルクトスの決め手が生きてくるでしょう。
◆シルクロードS (中京11R 1200m芝 4歳以上OP GIII ハンデ)
=RAA表=
RA解析値は面白くない結果となりました。
1200mでGIIIのハンデ戦であり、こんな簡単な結果には終わらないと思われますので、RAA表の下位集団にまで注意が必要と考えます。
なかなか難解な1戦ですが、中心馬は荒れ馬場でも能力の高いラウダシオンが良いのではと考えています。
モズスーパーフレアの異次元のスピードは脅威ではありますが、飛ばす馬に付いて回る脆さが気になるところです。
1200mの短距離は息を入れるタイミングが難しく、ハナを主張しても競ってくる相手がいた場合は簡単に崩れてしまいます。
今年のメンバー構成でこの馬に喧嘩を売れる馬の筆頭がラウダシオンかと思われますので、モズの番手を追走しながらタイミングを計ってゴール前抜け出すという競馬ができれば十分に勝機があるのではないでしょうか。
先行争いが熾烈となりペースが速くなった場合に浮上する人気薄の追込み馬に注意を払って、ヒモ馬は慎重に選びたいと思います。
今回、RAA結果をあまり重視せず選択する戦略が重要と考えていて、警戒すべき追込み馬としてはエイティーンガール、シヴァージ、クリノガウディーの3頭を挙げておきます。
以上、本日のRAA予想対象レースをお知らせしました。
午後13:30ごろまでに買い目も含めた最終決断をお知らせする予定です。
では、本日もJRA競馬をお楽しみください。