7/6 蟹座新月
【リミッター解除】
シンプルの中に
本来の自分がいる
まとわりついた
無駄な情報
無駄な思考
それを見抜いて
1つずつ剥がしていくと
そこに現れるのは
純粋に世界を見つめる
『輝きを放つ本来の自分』
太陽の自分
蟹座は、感情を大事にする星座です。
11ハウスは、仲間を表します。
そして、魚座の土星と良い角度で調和していることから、魚座の魂の世界、蟹座の心の世界が調和して、魂レベルで繋がった仲間との交流が始まることを意味します。
土星は逆行となっているので、過去に出会った人との関係を見直し、新しい関係へと変わっていくことによって、離れていくことなったり、逆にさらに関係を深めていくことになったりしていきそうです。
土星は8ハウスの始まりに位置しています。
本来土星は物事を固めていったり、抑圧を与えて制限をかけて課題に取り組ませる天体ですが、逆行となることによって、これまで苦手で避けていきたいことに対して、気楽に手を出しやすくなります。
本来の土星のエネルギーは発揮されませんので、物事を形にしていく力は弱まりますが、ハードルが高くてなかなか取り組めなかったことにチャレンジすることが出来てきます。
そして、牡牛座の天王星と火星がミニトラインの頂点で、これまでとは違った道へと進めたり、やったことない方法で目的達成に向けて取り組めたりするはずです。
このいつもと違う方法をすることによって、これまでの仕事仲間や家族との関係に変化が起こってくるでしょう。
MCは目標ですので、これまでと違ったやり方で才能を発揮することがこれから1ヶ月の目標と言うことになります。
その過程で、周囲との関係が変わっていくのがこの蟹座新月となります。
アセンダントは獅子座25度(26度)
【虹】
26度は、次の星座に向かって準備が始まる度数です。
自分の使命の道を進んでいく。
この１ヶ月は『これをやるために生まれてきた！！』と言うものを知って、それに向かって邁進していくことが運を掴む行動となります。
新月のサビアンは、蟹座14度(15度)
【豪華な食事を楽しんだグループの人々】
15度は、星座のピークでここで一旦その星座の目標が完成する度数です。
16度からは、調整期間に入ります。
次の星座への準備をする26度に向かって、その星座の行き過ぎを落ち着かせていきます。
家族や仲間全員で居心地良く過ごせる場所や時間を整えていく。
日々の生活の中で、生きている楽しみを純粋に感じていく。
この度数は、蟹座のピークなので蟹座の性質が全開となります。
生活を潤わせ、家族や仲間に豊かさを循環させ、人生に安定をもたらしていこうとします。
なので、リミッター解除が出来る度数です。
新月は、土星と120度の調和の角度を取っています。
土星が逆行したことにより、普段なら自制してやらないようにしていることなどにスムーズに取り組めたりします。
贅沢になりやすい時期とも言えます。
ミニトラインの頂点が牡牛座天王星火星ですので、普段は買わないものを衝動買いしてしまうことも出てきます。
思いきった行動に出ることが出来るので、本当に価値があるものであると思えるなら、そこに飛び込んで行くことが、これまでのいつもの日常を変えていくことになるでしょう。
水星と冥王星が180度で、それを調停しているのも天王星火星です。
水星と冥王星の180度は、物事の本質を見抜く力がありますので、新しいことに挑戦したり、高価なものを買ったりすることに対して、しっかりと見極める力が出てくるはずです。
冥王星は逆行してますので、古いものの価値を見抜く力、これから不要となるものを見抜く力として発揮してみると良いでしょう。
旧き良きものの価値、それを見抜いてこれからの未来に持っていく。
使えないものは思いきって手放していくのも牡牛座天王星と火星の出来ることでもあります。
MCに重なるこの牡牛座の天王星と火星により影響は、改革、革命という形で出てくるでしょう。
社会的にも、革命家のような男性や、勢いのある人が注目を浴びるのではないかと思います。
多くの人にその影響を与えそうです。
新月の入る11ハウスは、双子座25度から始まっています。
双子座25度(26度)です。
アセンダントと同様に、次の蟹座へと向かう準備が始まった度数になります。
【森の中の冬霜】
物事をなるべくシンプルに考えていく。
無駄を省くことで、頭の回転のスピードが直感レベルになる。
物事の本質を見抜く。
本当に必要なことを見極める。
必要な情報に集中していく。
11ハウスの意味としては、水星と冥王星の180度が強く影響しています。
双子座の支配星は水星です。
アセンダントの意味する、『自分の使命の道に向かう』には、無駄な付き合いや、古い価値観に惑わされるのをやめて、これから必要な人、必要な価値に的を絞ることで、自分の目的のために必要な材料がハッキリと見えてくるでしょう。
そして、それは何に的を絞れば良いか？と言うと、アセンダントが獅子座ですので、自分の太陽を輝かせることになります。
それは、一般的に言われている星占いで言うところの自分の星座です。
私は、4月生まれなので牡羊座と言うことになります。
これからの時代は、依存をやめて自分を生きることが大事なんです。
占星術だと、女性は結婚すると月を生きると言われます。
ですが、それは女性は結婚して専業主婦になった場合です。
自分の太陽を旦那に反映すると言われています。
今は、結婚しても働く人は多いですね。
そして、扶養と言う枠が壊されてきていますので、養われると言う概念は崩れてきます。
そうなると、女性も太陽を使っていく人が増えていくことになります。
自分を生きるには、シンプルに自分の太陽が何座で、どんな性質をもっているのかを知ることが最大のヒントになると言うことです。
蟹座で支配星の月と、アセンダント獅子座の支配星の太陽が重なって、新月となっています。
この新月のチャート全体を支配するのは、太陽です。
自分らしさを発揮していくには、自分の太陽の性質をしっかりと知ることです。
どのハウスに入っていて、どんな天体と繋がりを持っているか。
サビアンシンボルを知ることで、より深く知ることが出来るでしょう。
人生の目的は、太陽を輝かせることです。
月は、その人生の目的を支えるための安心と安定の土台です。
月だけでは、目的は達成できません。
水瓶座の時代へ突入した今、男、女と言う性別は関係なく、男女平等に太陽を輝かせて生きる時代なんです。
もっと、自分を知る努力をしましょう。
周りばかりを見て、人を批判したり、悪いところを探して、けなしたりするより、まずは自分自身を知りましょう。
そんな意味で、今回の蟹座新月はシンプルに無駄な情報を敢えて省いて、自分の太陽星座に着目し、そこに集中して自分自身の人生の目的をもう一度しっかりと把握しましょう。
誰かに批判されたくないとか、そんなことは気にせずに、シンプルに自分の欲求を知ることです。
何が欲しいのか、誰と居たいのか、誰と居たくないのか、好き、嫌い、快、不快、ハッキリと区別することによって、必要なものは見えてきますね。
本質というのは、無駄を省いて残ったものです。
普段は、人の目を気にするから大人としての振る舞いで隠れています。
色んなものが、自分に張り付いて隠されています。
それを1枚ずつ剥がしていって、太陽と言う本質にたどり着くこと。
2週間前の、山羊座満月のサビアン、アセンダントのサビアンは、ここに繋がっています。
満月のサビアン
3つのステンドグラスの窓、1つは爆撃で損傷している
ステンドグラスの向こう側には、今まで隠されて見えていなかった世界が見えています。
アセンダントのサビアン
ベールを外された花嫁
まだ解明されていないものを探求することで、新しい世界が現れる。
6/22の山羊座満月はまだ1回目です。
もう一度山羊座満月が、7/21にやってきます。
この時に、シンプルに無駄を省いたことにより、自分の中のベストが見え、自分自身に回帰していくことによって、本来の生まれ持った才能にたどり着くはずです。
星読みメッセンジャーkamiru
